弦を交換した【Road Wornのジャズベースのネックをオーバーホールする-14】

045~105の弦を張ってみます。

弦交換

ナット溝を調整しておきます。

ナットの弦溝を調整する

しばらく弦を張ってみて判断しますが、今のところネックの状態は問題ないように見えます。

サドル部

サドルの高さも問題なく、ネックポケットに入っていたシムは入れなくても良いかもしれません。

もしバランスがくずれてしまうようでしたら細い弦に戻します。

 


チェック【ピックガードが反ったストラトのピックガード交換-1】

50年代風のストラトキャスターをお預かりしました。

ピックガードが浮いたストラト

ピックガードが反っています。 新品のガードに交換することになりました。

ピックガードが浮いたストラト

1弦側にナットがわずかに飛び出しています。 弦溝は左右対称なのでこれで良いのかもしれませんが、もしナットが外れていて1弦側へズレているなら対処します。

ナット部

サドルの並びが特殊なことになっています。

サドル部分

弦を交換することになるので、新しい弦についてオクターブチューニングをやり直しておきましょう。


弦を張る【Road Wornのジャズベースのネックをオーバーホールする-13】

ナットを成型して・・・

ナットの成型

弦溝を作りました。

弦を張る

今は細めの弦が張られているのですが、できれば45-105が張れると理想的とのことです。

一度45-105を張ってみてネックのバランスを確認しましょう。 ヒーターで逆反らせた結果、ロッドの余裕も多少は増えたので、上手くいく可能性はあると思います。