レジ袋を大人買いした

ゴミ袋用や外したギター部品の返却用に、何かと必要になるレジ袋。 エコバッグを使いすぎると在庫切れになって困ることになります。

店舗用品を扱っているお店に行って100枚入りを買ってきました。

レジ袋

店舗用品屋さん「このままで良いですか」

私「はい(エコバッグにレジ袋100枚を入れる)」

 

スーパーの店員さん「レジ袋はご入り用ですか?」

私「なくて大丈夫です(エコバッグからレジ袋100枚バサー)」

 


突き板の接着【MTDの修理-25】

指板をもう少し削ります。

指板の研磨

ローポジションの順反りをかなりごまかせました。 樹脂指板なせいかヒーターで曲げても戻ってしまうのでこうなりました。 ネックは柔らかいですが、ロッドがフリーの状態で真っ直ぐに近くなっているので、弦を張っても大丈夫だと思います。

指板の研磨

ヘッド面の突き板が剥がれてきているので接着します。

突き板の接着

こっち側も。

突き板の接着

貼れたらヘッドとボディを研磨して半つや消し風にします。

それが終わったら配線を戻していきましょう。


指板にトップコートを吹いた

今日を逃すとまた雨で湿度が高い日が続きそうなので、トップコートを吹くことにしました。

指板にトップコートを吹いた

湿度が高い日に塗装を吹くと白っぽく濁ります。

おそらくシンナーの気化熱などで塗装面が冷やされて、空気中の水蒸気が結露して塗装に入り込んでしまうからだと思います。


全体のメンテナンス【ストラップピンが緩みがちなLPスタンダードのメンテナンス-2】

ネジ穴を埋めたところに新しいネジ穴をあけなおしました。

ネジ穴をあける

ストラップピンがしっかり付きました。

ストラップピンを付けた

メンテナンスをしながら、問題があるところをチェックしておくことになっています。 まずノブの表示とポインターワッシャーが合っていないのが気になりますね。

ノブの向き

サドルの溝が深いことを気にされていましたが、特に問題ないと思います。 確かにABR-1のサドルに深い溝を切ると、音がこもったり伸びなくなったりすることはあるのですが、このサドルはこの形に最初から成形されているタイプで、これがダメならシリーズ全部がダメということになってしまいますし、そんなことはないです。

サドルの溝

トラスロッドを調整するためにロッドナットを清掃してグリスを注しました。

ロッドナットにグリスを注す

オクターブチューニングが全部ずれています。 シャープしています。

オクターブチューニングがずれている

リアのハムです↓ ポールピースが全て埋まっています。

ポールピース

フロント側はポールピースが結構飛び出ています。 元の持ち主さんの好みや弾き方に合わせてこうなっていたのだと思います。 一度リセットしましょう。

ネックピックアップ

3弦のサドルがこれより下がりません。 裏返したいと思います。

サドルがもう下がらない

各ピックアップの音量をそろえていくと、こんな感じのセッティングになりました。

ピックアップの調整

キャビティの中もチェックしておきます。 ゴミがたまっているので、ポットのガリノイズの原因にならないように清掃しておきます。

コントロールキャビティ

こういうタイプのスイッチなんですね。 ここも問題なさそうです。

スイッチキャビティ

この段階でノブの向きとポインターワッシャーの向きをそろえました。

ノブの向きを直した

ジャックが少しだけファサファサいっている気がしたので磨いておきましょう。

ジャックの清掃

ペグを清掃してグリスを塗っておきます。

ペグの確認

ブリッジを分解します。

ABR-1の分解

3弦のサドルを裏返しました。 これでオクターブチューニングができます。

3弦のサドルの向きを変えた

ナットの弦溝にグリスを注しました。

ナットにグリスを塗っておく

これで完成で良いと思います。

完成

オーナー様はフレットやナットについて気にされていましたが、特に問題はないと思います。