テレキャスターの配線オーバーホール

配線の改造をかねて配線をすべて引き直します。

改造前のテレ

ストラト同様の5ウェイスイッチの動作に追加して、トーンツマミをプルアップすることでテレキャスのようなフロント&リアのハーフトーンに強制的に飛べるようにします。

配線を改造する

元の配線がごちゃっとしていますね。

元の配線

まずは分解します。

分解

アース周りの配線を済ませました。

アース周りの配線

新しくなった配線がこちら。 ちょっとスッキリしましたね。

配線完了

 

インチ用のテレキャススイッチノブは壊れやすいですね。 予備をお持ちだということなので応急処置だけしておきます。 マスキングテープをスイッチ側に巻きました。

スイッチノブのとりつけ

5月にこのギターを使ったライブがあるそうなので写真を撮りにいこうかと思っています。


エッジをとがらせたリアルセルロイドピックガード

ギターパーツ販売でおなじみモントルー社取り扱いの「リアルセルロイドピックガード」という商品があるのですが、このピックガードのエッジを通常の45°くらいから30°くらいまでとがらせるという加工サービスを提供しています。

フェンダー系ベースをビンテージベースに近づけようとするとに一番困るのがベッコウ柄ピックガードです。 レリックのベースでもどうしてもピックガードが浮いてしまいます。 これがストラトならミントグリーンで良いので何とかなるのですがベースはそうはいきませんね。

先日エッジ加工させていただいたピックガードを取りつけたベースのお写真をお客さまから頂戴しました。 このピックガードに交換するとビンテージベースに近づけることができます。

エッジをとがらせたリアルセルロイドピックガード

とてもカッコいいですね。 気に入っていただけて本当に良かったです。

同様の加工が必要な方はこちらのメールフォームから御相談下さい。


ピックアップと弦の距離について

ピックアップと弦の距離は取り付けネジを回すことで調整が可能です。 距離によって音量が変わりますし、音色はネジを90°くらい回すだけでも変化が聞き取れますね。

ピックアップと弦の距離は近づけすぎると問題が発生します。 最終フレットを押さえたときに弦はピックアップに一番近づきますが、その時に弦がピックアップの磁力に引きつけられすぎると「ウワンウワン」とうなってしまうのです。

さらにオクターブチューニングもずれてしまいます。 特にフロントピックアップの影響が強いのですが、例えばこのギターのフロントピックアップは弦に近づきすぎです。

ピックアップが高すぎる

最終フレットを押さえながら調べていったところ、このギターのピックアップはこのくらいの設定が限界でした↓

ピックアップの高さの限界

ピックアップを下げていくと、ネジを回してもピックアップが下がらないことに気がつくことがあります。 ネジがピックガードから浮いていますね↓

ゴムがへたっている

こういう場合はネジに通してあるゴムチューブを新しいものに交換する必要がありますね。 もし機能性重視なのならバネに交換するのがオススメです。


サドウスキーの調整

季節の変わり目ごとにサドウスキーの調整をしているお客さんです。 栃木から遊びに来てくれます。

サドウスキーの調整

今回はABボックスを持ってきてくれました。 ラムトリックカンパニー時代に私の部下として働いてくれたエンジニアが作ったものです。

ABボックス

同じ機能のものがもう一つ欲しいらしいのですが、肝心の製作者が休業中なので代わりに作ることになりそうなので、中身を見せてもらいました。

ABボックスの中身

ベルデンとビンテージワイヤを組み合わせていますね。

ABボックスの中身

きっちり作ってありますね。

ABボックスの中身