2枚のピックガードのネジ穴の位置や、取り付けたときの外周形状などをチェックします。

トーラムのネジ穴を調べていきます。

これとミントグリーンと比較します。 トーラムの方がラミネートが繊細そうなので基本的にトーラムに合わせてネジ穴を加工、ミントグリーンに誤差を吸収してもらうことにしました。 あまりに穴が離れるところだけ微妙に折衝します。

ネジ穴があきました。 普通より少しストレスが大きくかかることが予想されるので塗装の面取りはしっかりめにしておきます。

ミントを付けてみました。 ところどころがんばっていますが浮いたりするほどの差はないようですね。 これでいきましょう。

世に出回っているフェンダー型ピックガードはほとんどが4弦側がジョイント小口より飛び出します。 ピックアップの穴や角の形を含めた外周はこの角度でピッタリ合います。 どうもふたつのセンターが混在しているように思われますね。
フェンダージャパンなんかは完全にピックガードが4弦側に首をかしげています。ジョイントの4弦側は余り、角はネック側に倒れ、コンパネとボディ外周との隙間は狭く、と全体に影響が出ています。あれはピックアップ穴が斜めにあいていると解釈する方がつじつまが合うように思います。

ここは高速回転にしたボール盤にトリマーのベアリングビットを付けて形状を合わせます。

コントロールパネルとの境目を合わせていきましょう。 針でけがいているところ。

削る量が多くなかったので手作業にしました。

製品のままのトーラムはコントロールパネル部に斜めの削り込みがありません。 ここでその部分の加工をして、他の外周部に似せて茶色く汚してレリックします。

ミントも同じく。

ピックガードの加工ができあがったところがこちら。

ネックを付けた状態で問題ないか確認するためにそれぞれ付けてみました。
トーラムは渋いですね。

ミントも悪くないです。 レリックしてあるので締まった印象ですがトーラムに比べるとちょっとかわいい印象ですね。
