フレットを打ちました【カスタムショップ製テレのフレット交換-2】

ジェスカーフレットのラインナップの中で、幅はミディアムで高さが高いものを使います。

タングが0.51ミリですが、ネックを少し逆反り方向に持っていきたいので0.5ミリまで狭めます。

フレット溝を狭くする

溝を調整してフレットを打つ準備です。 フレットを指板のRにピッタリ合わせて曲げていきます。

フレット曲げ

フレットを圧入し終わったところがこちら。

フレットを圧入

端を切っていきます。

サイドを切る

フレットサイドをやすりで処理していきます。

サイド処理

フレット溝が結構深く切られていて余分な溝をサイドからパテで埋めてあったのですが、フレット交換作業で取れてしまいました。

右がパテが残っているところ。左が取れたところ。

フレット溝の深さ

パテを入手して同じように仕上げてから指板の再塗装に進もうと思います。

 


フレット溝の調整【フェンダージャパンJBのメンテナンス-5】

ハイポジションの起き上がりをヒーター修正である程度抑えることができました。

問題はこれを維持することが難しく、半年から1年でまた起きてきてしまうことです。 少しでもネックを支えるために、フレット溝をせまめにしてフレットで内側から突っ張るようにしておきます。

12フレットから上を抜いてせばめます。 事情があって左右半分ずつ。

溝を埋める

指板の研磨をしたところです。 このあとフレット溝を必要な広さに微調整してから次の工程に進みます。

指板研磨

もとのフレットをていねいに曲げ直して指板のRにピッタリ合わせて、圧入しました。

フレットを打ち直す

微妙な凹凸や左右の反りの違いを取るためにすり合わせをやり直します。

すり合わせをやり直す

フレットを仕上げました。

フレットの仕上げ

弦を張ってみます。 今のところ良い感じになっていますね。 これでハイポジションが何年も安定してくれれば胸を張って「フレットワークの魔術師」とか名乗れるのですが(笑)

弦を張ってみる

お預かりしたときは逆反り、今は少し順反りと結構ネックが動いていますね。 どちら側にも調整ができる2ウェイロッドで、しかもよく効くので問題ないと言えば問題ないですが、ネックを外さないとロッド調整ができないのがおしいですね。

ベースの場合は竿が長くて変化も大きいので、お客さまがこまめに調整できると一番良いですね。


バダス型ブリッジの取り付け【B.C.Richの改造-4】

モントルー製のバダススタイルブリッジを登載していきましょう。 12フレットの位置からブリッジを取り付ける位置を割り出して、2本の大きいオクターブネジを調整してしまいます。 もちろん必要であればあとで微調整します。

ブリッジの位置決め

弦溝を決めるために1弦と6弦を軽く張ってみます。

1・6弦を張る

今回はナットも新品になりますので、ナットにもまだ溝がありません。 もとのナットを活用します。

片方ずつやっても良いのですが、横穴式のペグポストの場合弦を1回外すときれいに巻きにくいので、作業の手順的にこうするのが一番効率がいいのです。

ここでは弦間ピッチはあまり関係なくて、フレットの左右に均等に余裕ができる状態であってくれればOKです。

もとのナットを活用

もとのブリッジが10ミリピッチだったので、このブリッジのサドルと同じです。全部真ん中に溝を切っても大きな問題にはなりませんが、せっかくなのでポールピース上を弦が通るかとか、フレットの左右が均等に余るように弦が通るかをチェックしておきます。

弦溝の位置決め

サドル上ではこんな感じになりました。少しだけ広めに決めて5等分します。

サドル上での弦の位置

溝を切りました。

弦溝を切ったところ

改めてナットの方に溝を切っていきます。 もとのナットの弦間のままの方が違和感がないと思われるので近い値で弦間を決めました。

ナット溝を切る

弦を張ったところがこちら。

弦を張ったところ

上手く調整できそうです。


ボリュームの交換【B.C.Richの改造-3】

ボリュームをCTSの500kΩ・Aカーブに交換して欲しいというご要望です。 まずは今付いているポットを取り外します。

ボリュームを取り出す

配線がすごい量出てきます。 全部やり直したくなりますがそこは我慢して慎重に配線を引っ張り出しつつボリュームを分離します。

取り外し

ポットの1番端子を折り曲げてから配線します。

CTSポット500kに交換

もとに戻したところの写真を撮り忘れたようです(笑)