東京モーターショー2017

東京モーターショーに行ってきました。 クルマにほぼ興味がないのですが、一緒にバンドやったりしている友だちのイベントコンパニオンがボッシュのブースにいるので、共通の友だちに誘われてついていってきました(笑)

にーにー

歩きながら撮ったので水平が出ていないビッグサイト。

TMSビッグサイト2017

バス会社で働いている友だちと回ったので、バスばっかり見ました。 西館トヨタブースの燃料電池バスを見るために東館からシャトルバスにのって行ききするというバスバスバスな2時間でした(笑)

ISUZUのバス

とはいえ私も休みの日に、ハンズや秋葉原で工具やら電子部品を見ているくらい仕事に愛着があるほうなので似たようなものです。

ちなみに私がTMSでいちばん萌えたのはクルマの配線とコネクタ類でした。

クルマの中の配線

向かいの日立金属ブースにいた手足が長いイベコンさん達もかっこよかったのですが、回路マンというものは、ついついこっちに引きよせられていってしまうものです。


フレット溝ができるまで【PBのネックオーバーホール-2】

フレットを抜いたので指板修正に入っていきます。 まず指板の塗装をはがしました。

指板の塗装を落とす

フレット溝を補修します。 この段階で0.5ミリまでせまくしています。

フレット溝の補修

ハイポジションが他に比べて順反りが強くなってしまうので、ここでヒーター修正で逆反り方向にもっていきます。

メイプルワンピースなので接着面がなく、ヒーター修正が効きにくいこともあって、作業中の一時的にでも効いてくれるようにこのタイミングではさんでみました。

ハイポジションのヒーター修正

指板修正していきます。 ダミーボディを取りつけて仮想的に弦の張力がかかっている状態を再現しています。 ここで真っ直ぐになっていればこの後の作業に間違いがないわけです。

弦長方向の直線性だけではなく、指板のRも作らなければいけないので3D的な感覚で指板を捉える必要があります。

指板の修正

とは言えハイポジションは一時的に効いているようなヒーター修正だと考えるべきなので、その部分はフレットで支えます。 溝の幅を調整するためにノコを4本使い分けます。

フレット溝の幅を決める

ベースのハイポジションはほとんどのネックで順反ります。 すると弦高が全体的に上がって弾きにくくなります。

それは数年に1回ヒーター修正すれば弾きやすくできます。 その効果を長持ちさせるためには、フレット溝をあらかじめ適正にせばめておいてあげることで指板側からネックを支えることが効果的です。 去年なかごろに思いついた方法ですがかなり多くの場合で効果があります。

 


弦を張ってほぼ完成【vintageのストラトの改造-13】

ナット溝の加工をしました。 これで弾けるようになります。

ナット溝を切った

基本的にはフロントのP-90 とリアのミニハムが鳴る構造です。

ほぼ完成

7千円のギターに4千円のネックを付けたとは思えないすごく色気のある音がするギターになりました。 中央のシングルをパラレルに足すと鈴鳴り感も演出できてセッション向きな楽器になりました。

張力をかけたままちょっとネックの様子を見ます。