汚し加工【アックスベースの改造-28】

楽器を汚しておいて欲しいとのことですので所々削っておきます。

傷を付けた

このままですと彩度が高くて幼児向けのオモチャみたいですの、調色して彩度を落としていきます。 こういう時はグレーが魔法のように効きますね。

青の調色

青の彩度を落としていきます。

青のサイドを落としていく

赤の調色をします。

赤の調色

赤の彩度を落としていきます。

赤のサイドを落としていく

白は200色あります。

白の調色

良い感じに汚せました↓

汚し加工が完了

汚した後↑ 汚す前↓ を比べるとよく分かりますね。

汚し加工でお悩み中


オクターブ調整【AXISのメンテナンス-2】

トレモロなどのセッティングが分かったので調整して仕上げましょう。

ですがその前に、トレモロスプリングで引っ掻いたという傷に低粘度アロンを流して研磨しておきます。 完全にはきれいになりませんが少しでも目立たないようにということだったのでこの方法で。

研磨

よく見たら分かりますが、白い線が消えたので良しとしましょう。 ボディの裏ですし、バックル傷とかはあるので。

少しマシになった

オクターブチューニングがずれていたので弦に合わせて直しておきます。

オクターブ調整

これで完成で良いと思います。

完成


ピックアップを外してみた【SG Specialの改造-4】

ピックアップが弦と反対側へ傾いています。

PUの傾き

バネが弱いせいもありますが、ピックガードに押されている気がします。

ガードに当たっている?

フロント側もガードに当たって傾いている気がします。

ガードに当たっている?

ガードを外すと少しましになりますね。

PGを外してみた

アンカーに付着している塗装はアンカーに直接ついているのでしょうか。 マスキングテープと一緒にペラッと剥がれる感じではなさそうなので、そのままにしましょう。

アンカー

ピックアップのハンダを外していきます。

ハンダを外す

ピックアップの裏にシールがあって、リードとリズムと書かれています。 何か違うのでしょうか?

ピックアップの裏

磁極はどちらもNトップです。 同巻き同磁極なので、ミックス時にもノイズをキャンセルする機能はありません。 P-90は高級機種ほどビンテージ仕様に合わせて、ネック側とブリッジ側で同じものが登載される傾向がありますね。

磁極は同じくN

抵抗値も両方とも8kΩくらいで、磁力もあまり変わりません。 同じものが付いているようですね。

磁力も変わらない

ピックアップの下に、高さ調整用のプレートが入っています。

金属プレート

これを右の薄板でネック側2mm、ブリッジ側4mmかさ上げします。

プレート

4カ所ネジが打てる穴があいているので長い木ネジに交換して二の字に板を入れてそれぞれ2本ずつのネジで共締めにしましょう。

二の字に入れる?