弦がなじんだと思うのでチェックします。
プレーン弦のナット溝が、チューニング時に材質の問題でコキコキいいます。 これはどうしようもないのでトルク調整剤を塗っておきました。 しばらくはヌルヌル動きます。
ブログをオーナー様に確認して頂いて気になることがないようならお返ししましょう。
テレキャスターについているミニハムにマイクロフォニック現象が起こっていて、ピックが当たるだけでカンカンと音がするということです。
ピックアップはボディに直付けされています。 エスカッションはどうやってこていされているのでしょうか。
白い熱収縮チューブがかけられている線を外します。
ネジとロックナットが蝋付けされていてハムバッカーとエスカッションの位置関係はスペーサーで固定されているようです。 つまりエスカッションを外すことができません。
ハンダをカットしてカバーを外しました。 透明なプラスティック製ボビンが出てきました。
カバーだけでなくコイルも思い切りマイクロフォニックが起こっています。 かといってエスカッションとボビンが樹脂でできていて、もし溶かしたワックスの熱で歪んだら替えが効きません。 今回はカバーのミュートだけすることになりました。
クッション製のある両面テープで固定します。 ネジになっているポールピースもぐらついていて原因の一部になっています。
調べたら#5-40のネジになっているようです。 ロックナットで固定してしまいましょう。 ナットを仕入れます。
レスポールスペシャルのバーブリッジを、モントルー製バダスブリッジに交換します。
弦高は1弦側が低いです。 もう少し6弦側に近い数値にして仕上げてみようかと思います。
ピックアップが弦に近く、マグネットの力に引っ張られて唸っているので、適正な距離に仕上げます。 サドルの下に隙間があるので、ブリッジを交換しても弦高は下げられそうです。
サドルとブリッジ本体の間に隙間があってサドルがシーソーのように動いてしまいます。
穴を拡げて修正します。
サドルが動かないようになりました。
トラスロッドナットは60°くらいしか回っていないので優秀なネックのようです。 塗装がのっているので掃除します。
グリスアップしておきました。
アンカーに塗装が乗っていますが、マスキングテープではないようなので、無理に剥がすことは今回はしません。
オクターブの位置を確認して、ブリッジを載せる位置を大まかに決めてしまいます。
指板の両端から弦の端までの距離と、ポールピース上を弦が通るかどうかを考慮して1弦と6弦の位置を決めます。
均等に割って弦の溝ができました。
オクターブチューニングをしつつ、細かい部品が共鳴しないように中粘度のネジロックで仮固定します。
弦がなじんだら最終的なチェックをして完成です。