改造の方針を決めました【Carruther’sベースの配線改造-3】

導電塗料をキャビティや穴の中に塗ることで、シールド線を使うのをやめて、単線を8本撚った状態で使おうと思います。

8本を撚って使う

もともとの配線の経路を掘り下げるとネジが刺さるリスクがあるので、やはり矢印の経路で配線を取り回すしかないと結論しました。 シールドがある状態では太すぎて回れないです。

穴をつなぐ

この↓穴はもう少し拡げて、なおかつ引っかかりがないように丸めたいですね。

穴を拡げる

導電塗料を塗ると、ピックアップの出力部分がショートするリスクがあるので、下に樹脂シートを敷いて絶縁します。

絶縁が必要

コントロールキャビティの中に部品を並べてみました。

部品を並べてみた

ピックアップ線が出てくる穴とロータリースイッチまでのラインが、キャビティを縦断しますので、ボリューム、トーン、バランサーなどの配線を先に済ませておいて、ピックアップとロータリースイッチをつなぐ配線を後からのせるような手順になりそうです。

ピックアップだけで12本もありますから、おそらく今まで見たこともないくらいにモシャモシャになると思います(苦笑)


「フゴー」が出た【Bogner Ecstasyのノイズ問題-2】

「ザー」というノイズが出たということでお預かりしたのですが、つないでみたら「フゴー」が出ました。

「ザー」とか「ブー」ならアース不良とかかと思ったのですが、「フゴー」は別の原因のような気がしますね。

ザーでななくフゴーが出た

原因が分からなければ直せないかも知れませんが、取りあえず中を開けてみました。

中を開けてみた

2枚の基板がつながっています。

中を開けてみた

ブラックボックスな部品もありますね。

中を開けてみた

ノブの位置、スイッチの位置、ハンダの接触不良、電解コンデンサの不良、そういったところからもう少し見てみましょう。

半導体が原因の場合、専用のコールドスプレーで温度を変えたら症状が変わったりするのですが、そういうチェックもした方が良いのかもしれませんね。


ピックアップのワックスポッティング【JBピックアップの巻き直し-3】

室温が25℃あったので目標より少しだけ高めの抵抗値、6.95kΩと7.15kΩまでほどいて、コイルの量を確定しました。

そのあとはワックスポッティングです。 コイルがハウリングを起こさないように、溶かしたロウに漬け込みます。

ワックスポッティング

冷ましてから測りましたが室温26℃で6.99kΩと7.18kΩと少しだけ抵抗値が増えました。 まだ完全に冷め切っていないか、ワックスの熱でコイルが拡がるときにコイル線が引っ張られて延びたかですね。

ピックアップが完成

冬に測ったら簡単に数百Ωくらい下がるので、こういう数値は参考程度にしかならないです。

 


ボビンの清掃と巻き直し【JBピックアップの巻き直し-2】

ブラックボビンのコイルを除去して、ボビンに付いたワックスも溶かして拭き取りました。

ボビンのワックスを取り除いた

グレーボビンの方は、ラッカーも付いていたので、溶剤も使って掃除します。

ボビンのワックスを取り除いた

ブラックボビンはエナメル皮膜線を使ってコイルを巻きました。 タル型に膨らむようなコイル形状だったので、それもマネしておきました。

エナメル皮膜線の巻き取り

こちらはフォームバー皮膜線です。 こちらのコイル形状はフラットだったのでそこも再現しました。

フォームバー皮膜線の巻き取り

意図的に多めに巻いてありまして、ここからほどきながら抵抗値を合わせます。

ただ、巻いた直後はコイルワイヤーを高速で折り曲げたことによる発熱があります。 これによって直流抵抗値が大きく計測されてしまう傾向があるので、焦らずにまた日を改めて作業しましょう。