導電塗料の塗布【ジャガーベースの配線改造-5】

導電塗料をもう一回塗っておきましょう。 塗る前にピックアップキャビティにカバーが入るかどうか確認しておきます。

ピックアップが入ることを確認する

導電塗料を塗りました。 1cm離れたところで100Ωくらいあったので半分くらいになると良いなと思います。

導電塗料の塗布

裏側のピックアップキャビティにも導電塗料が塗られています。 ここは別に塗らなくても良いと思います。 電源はデカップリングコンデンサで交流的にはショートしているのでたいしてノイズは乗らないのではないでしょうか。 導電塗料がアース電位につながっていませんし。

バッテリーボックスに導電塗料が塗られている

エフェクターの9Vの電源もシールドされていません。 シールド線を使っていてもセンターマイナスなのでたぶんシールド網線部分に+電源が来ています。


電装系を分解した【ジャガーベースの配線改造-4】

マスターボリュームの出力がここで外れています。どうやって音が出ていたのでしょうか。

ボリュームの出力が外れている

ここもメッキ線が1本外れています。 フロントピックアップのオンオフ、リアピックアップのオンオフ、シリーズorパラレル切り替えのはずですがちょっとよく分かりません。

メッキ線が1本外れている

プリアンプのインプットがバイパス時にもつながったままになる方式みたいです↓ ここは違う使い方をするのでバラバラにしましょう。 ポットの抵抗値も違うので交換します。

プリアンプのスイッチ配線

導電塗料は市販の楽器にしてはしっかり塗られていますがもう半分くらいの抵抗値までは下がると思うのでもう一回塗り足しても良いかもしれませんね。

もう半分くらいの抵抗値になりそう

取りあえず電装系は分解できました。

電装系を分解した


ネックポケットの形を合わせる【HENDRIX LOADED PICKGUARDの取り付け-4】

ネックポケットの形とピックガードの形を合わせます。

ネックポケットの形を合わせる

今回はトリマービットが使えない形のポケットなので(角が多めに削ってあるタイプ)手加工でネックと合うように加工しました。 ツバ出し指板ですし目立たないところですが、手加工にしてはきれいにできたと思います。