Power Distributorの製作

以前モントルーさんからEarly Birdブランドで発売されていたパワーディストリビューターを1台製作します。 モントルーさんとしては商品ラインナップ的に役目を終えて廃番になったのですが、製作を担当していた私が直接販売でだけお作りしています。

基板の製作

基板を作るところからです。

基板の製作

これで基板が完成です。

パワーディストリビューターの基板

ケースはハモンドの1590Aを使います(タカチにも似たケースはありますが、違うケースで作るとなると穴あけテンプレートがないので大変になります)。 今回はギャレットオーディオで販売されている着色されたものを使うことになりました。

ケースのマスキング

桜屋にも1590Aケースのラインナップがありますね。 通販してこちらへ直送してもらえればそのケースでお作りできます。

穴あけ加工

DCジャックの穴です。

穴あけ加工

全ての穴あけが完了しました。

全ての穴があいた

DCジャックの配線を始めます。

DCジャックの配線

全てのDCジャックが付きました。

DCジャックの配線

基板を取り付けます。

基板の取り付け

できあがったのがこちら。

完成

アダプターの手配がまだなので、注文しましょう。


ピックアップの製作【テレマスターの組み込み-15】

リアピックアップを製作します。

ピックアップ製作

巻き上がったところがこちら。

巻き上がったピックアップ

ワックスポッティングします。

ワックスポッティング

フロントはミニハムでタップができるようになります。

コイルワイヤーは髪の毛のように細いのですが、たまに長めの切れ端が落ちていると長い髪の毛が落ちているように見えて、エナメル皮膜線の場合「オバケか?!」フォームバー皮膜線の場合は「女か?!」みたいなことになります(笑)


BCP-2Mをアウトボード化する

BCP-2M(Birdcageオリジナルプリアンプ)を気に入っていただいた方からのご注文です。 フレットレスやPBなど、2ミドルタイプを使いたい楽器が何本かあるとのことで、ペダルのケースに入れたものを製作します。

BCP-2Mとその他の部品

今回作ったのはバッテリーは入れない仕様なのでこんな感じになりました。

ケースに組み込んだ

ちなみに最近の模様替えで、配線用の作業机と楽器用の作業机を分けたので、とても便利です。