安いエアブラシ

さっき、同業の人とメールしていた時に撮った写真です。

安くでネット通販されているバジャータイプのエアブラシなのですが、サンバーストを吹く時に良さそうなのです。

エアブラシ

30ミリ径くらいの丸吹きで、粒子が粗めなのがいい感じです。

ただ、ちょっとエアーの使用量が多めなのでエアブラシ用の小さいコンプレッサーだと上手く吹けないこともあるかもしれません。


カットと接着【 ディジリドゥを自作しよう-2】

ディジリドゥのDIYを進めましょう。
1mで購入してきた40Φと50Φと75Φの塩ビパイプを半分の長さでカットしていきます。

半分にカット

ジョイント・パーツは太い側のパイプと接しているところだけ接着剤で固定します。 もう片方はフリーにしておいて、組み立てと分解ができるようにしておきましょう。

ジョイントパーツを接着する

組み立てたところがこちら。 デカいです。150センチくらい。

連結してみる

分解してマトリョーシカのように収納したところがこちら。

分解して収納したところ

この状態で練習場所に持っていって、現地で組み立てることにします。

次は吹き口を加工していきます。


ディジリドゥを自作しよう-1

私はベーシストなので、リズム系の低音楽器に興味があります。

ディジリドゥというオーストラリア先住民アボリジニの管楽器を吹けるようになりたいのですが、持ち運びしやすいように塩ビ管で自作することにしました。

ディジリドゥを自作

40ミリ径、50ミリ径、75ミリ径の1メートルパイプを半分の50センチくらいで切って、ジョイントでつないでみます。 もう少し長くても良いかもしれませんね。

40ミリのキャップは30ミリくらいの穴を開けて、口もとが痛くならないように研磨して吹き口にするつもりです。

ジョイント部分は片側だけ接着してバラバラになりにくくして、分解は可能な構造にしましょう。 材料はこれで千円くらい。 おそらく2本作れます。

ただの塩ビ管でもシダックスのレンタルルームプランで楽器練習できるのでしょうか(笑)? ご迷惑そうなら普通にひとりカラオケの値段で入ることにします。

アポカリプティックサウンドで検索して出てくる「この世の終わりの音」って、たまにディジの音が混じっていますよね。


ポットのチェック機「ポットチェッくん」の作り方

ボリュームポットやトーンポットを回すとバリバリとノイズが出ることがあります。 音の出ない楽器の修理をすると、配線を終わらせてからポットのノイズに気がついて二度手間になることがあります。

あるいは、新しいポットに交換したのにその新しいポットがノイジーだったりすることもあります。

ギターから音を出しながらツマミを回さないとノイズが出ないことがほとんどです。 なので、ポットにギターをつないで音だししながらチェックすることができる機材を手作りします。

材料はこちら。

材料

ケースにはジャックを取りつける穴を2個あけておきます。

穴開け

ボリュームとして配線できるように、イン、アウト、アースの3本をジャックに取りつけます。

配線の取り付け

ハンダ付け部分を壊さないように、熱収縮チューブで保護しておきます。

熱収縮チューブで補強

ケースに組み込みます。 自分で使う機材なのでジャックどうしのアース配線は省略してあります。

組み込み

できあがったポットチェック機です。 ギターを鳴らしながらボリュームを回せばポットのノイズを調べることができます。

ポットチェック機

以前作った「ポットチェッくん」はラムトリック社に置いてきました。 作ろうと思いつつ、そう言えば3年も作っていませんでしたね。

 


部品をそろえる【劇的に部品の少ないコンプレッサーを組んでみる-1】

ものすごく部品の少ないコンプレッサーのDIY記事を見つけたので試作してみようと思い、部品をそろえてみました。

なんとこれだけです。 時間をかけたくなかったので穴あきケースを買ってきました。

劇的に部品の少ないコンプレッサー

コンプレッサー部分の電子部品はこれだけ。 右上のフィルムコンは結局積層セラミックに変えました。 高周波特性が必要な部分だったので。

オペアンプのように見えるのはミニスピーカーをドライブできるLM386 です。 その出力の一部をダイオード(左下)で検波してコンデンサを充電、その電位をMosFET(3本足の部品)にフィードバックしてVCR(電圧制御抵抗器)として動作させて入力ボリュームを上げ下げする回路ではないかと思います。

使用する電子部品

ICのドライブ能力を利用していろいろ取っ払った回路のようです。 意外と使えたら面白いですし、原理がシンプルなのでカスタマイズすることも考えています。