ゴムスポンジは経年劣化で固くなってしまいがちなので、こまめにピックアップの高さを調整できるようにするにはスプリング内蔵型のスポンジを入れるのが良いです。
ただスプリング内蔵型のスポンジを使うには、経験上キャビティを20ミリくらいの深さにしたいです。 今が18ミリ。 あと2ミリ掘りたいです。
ベアリング付きトリマービットで追加加工しました。
ピックアップ取り付けネジの下穴がかなりずれてあいています。 これもピックアップがキャビティ内側に接触して上下調整しにくい原因になっていました。 ここも埋めてあけ直したいと思います。
ピックガードをこのリアルセルロイドピックガードに交換させてもらうことになりました。 フェンダー・メキシコのピックガードよりグッとヴィンテージっぽくなります。 装着して弦を張ったらおそらくもうメキシコに見えないんじゃないかと思います。
ピックガードが変わることで位置が変わるねじ穴は以下のようになります。
ピックアップ取り付けネジの穴も埋めました。
明日、スポンジが到着しますので作業が進みそうですね。
ネックの仕込み角を変えてもう少し背面に倒したいのですが、シムで対応するのか、ボディ側のジョイント角を変えるトリマー加工用治具を作るかそろそろ考えないといけませんね。
ハイポジション起きしがちなネックを抱えているのでハイ起きの原因にもなりがちなシムは避けたいものです。