防虫防かび作用があると聞いて買ってみた「ひば油」ですがこれでオイルナット作ったらどうなるのでしょうね。
檜のような良い香りのオイルなので短期間で揮発するのでしょうか?
部品に付いていた線を外して、ハンダをきれいに吸い取りました。
ここから、コントロールパネルに載っている部品の結線から完成させます。
こんな感じになりました。 黒いオイルコンデンサは160pFでトーンポットの2・3番端子を迂回するという少し珍しい方法でボリュームのハイパスになっています。 この方法は覚えておきましょう。 引き出しが増えました。
緑のコンデンサは足の長さが微妙でボリュームとの距離が近かったのでチューブで絶縁してあります。
ジャックにロックワッシャーを付けようとしたら手が届かなくてすごく難しく、シリコンチューブの出番となりました。
ピックアップの配線、ジャックの配線、グラウンドの配線が終わったところがこちら。
シリーズ&パラレルをトーンポットのプッシュ・プルで切り替える複雑な配線ですが、しっかり動作しております。
次は弦を張ります。
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配線が長く余った状態で複雑に取り回されています。 外来ノイズの侵入経路にもなりますし、故障時にトラブル箇所が分かりづらいので、今回全体的に修正することにします。
かなり長さを余らせた配線にもかかわらず継ぎ足してありますね。 シンプルな構造の方がトラブルが減りますのでこういうところも直します。
配線がどうなっているかをメモして、とりあえず分解していきましょう。
スイッチ周りの配線ですがショートしそうなほど混み合っていますね。 ここももう少しスッキリさせましょう。
ネック側ピックアップです。 カバーから出ているグラウンド線が細くてよれています。 交換します。
ブリッジピックアップはこんな感じ。 ネック側にあわせてよりあわせましょうか。
この状態まで整えました。
外れていた弦アースはこんな感じにしました。 ブリッジ側ピックアップ・キャビティにラグを打ってグラウンドにつないであります。 これならどんなブリッジの取り付け方をしても外れてしまうことはなさそうです。
ジャックの配線もハンダ箇所が少し心配だったので新しい線に交換しました。