配線を再構築【テレのアース不良修理-3】

部品に付いていた線を外して、ハンダをきれいに吸い取りました。

ここから、コントロールパネルに載っている部品の結線から完成させます。

コントロールアッセンブリの製作

こんな感じになりました。 黒いオイルコンデンサは160pFでトーンポットの2・3番端子を迂回するという少し珍しい方法でボリュームのハイパスになっています。 この方法は覚えておきましょう。 引き出しが増えました。

緑のコンデンサは足の長さが微妙でボリュームとの距離が近かったのでチューブで絶縁してあります。

アッセンブリの完成

ジャックにロックワッシャーを付けようとしたら手が届かなくてすごく難しく、シリコンチューブの出番となりました。

ジャックの取り付け

ピックアップの配線、ジャックの配線、グラウンドの配線が終わったところがこちら。

ピックアップの配線

シリーズ&パラレルをトーンポットのプッシュ・プルで切り替える複雑な配線ですが、しっかり動作しております。

配線の完成

次は弦を張ります。

 

配線をきれいに引き直したいギターをお持ちに方はぜひこちらのメールフォームからご連絡下さい。


お出かけ

お客さまに楽器をお返しするついでに出かけてきました。 王子駅前の歩道橋から。 ものすごく天気が良かったですね。

王子駅前

その後、十条駅近くになるプラモ屋さんに行ってきました。

十条のプラモ屋さん

ノブのレリック加工に使いたかった塗料を買ってきました。

レリック用に買った塗料

混ぜて緑青を作ってみました。