フロントピックアップをボディマウントにする【ヒストリーのテレの配線改造-8】

楽器をお返しする時は、ピックアップをボディマウントにしておいて、センターピックアップがボディマウントのテレキャスターのリア用のまま上げ下げして音がどう変わるかの実験をするそうです。

その後ピックガードを付けてセンターにピックガードマウントのストラトのセンターを付けて、フロントもピックガードマウントに戻すということのようです。

なので左に写っている元のピックガードマウントのネジよりも太いネジでボディマウントしてしまうと、ピックガードマウントに戻せなくなってしまうので、右の細いネジを切ってボディマウントに使えるようにしようと思います。

ネジ選び

長さをネジ切り部分20mmくらいに切りました。 あと、ピックアップのボビンに当たる部分でネジが回りやすいようにネジを削って細くしました。

ネジをカットした

これで位置決めしてネジ穴をあけて取り付けるとこうなります。 ピックアップの下にはセンターに付いているダンカンに付属していたゴムチューブを入れてあります。

フロントピックアップが付いた

ピックガードの方は面取りが終わったので、ピックアップカバーがちゃんと通るかなどのチェックです。 トリマー加工すると穴が狭くなる方向に誤差が出て通らないことがよくありますね(笑)

ピックガードのエッジ加工

ジョイント部分をボディと同じ形状にするために、ボディに付けた状態で回転工具を使ったので弦は切ってしまいました。 その辺りどうするか相談しましょう。

(ギターをDIYしたり改造したりする人もいると思いますが、ギターに弦を張ったまま機械工具を使うのは止めた方が良いです。巻き付いたら取り返しが付かない大けがをします。)

 


月イチの内科

血圧のお薬をもらってきました。 寒くなってまた上がるようだったら量を増やすけれども、今はちょうどいいので減らしたままでOKと言われました。

月イチの内科

なぜか毎回、薬局がティッシュひと箱くれます。

1日中、模様替えをしていたらあまり作業が進みませんでした。 なんというか非常に軽度ではあるのですが、発達障害の人に似た症状があって、分岐の多いタスクが重なると進めにくくなってしまったり、一本道のタスクに過集中したりする傾向がありますね。

楽器の部分修理は分岐が多いタスクに入ります。 調子がでないときはサラダを作るのにキュウリを出しては洗って切って、トマトを出しては洗って切って・・・と意図的に一本道にして省エネします。

最近は朝起きたらベランダにパソコンを持って出て、その日やることを意識的にあらかじめ一本道に整理してしまいますが、これはとても有効です。 工程整理と作業をこまめに行き来するのに上手い下手があるのだと気が付きました。

一方で片付けをしていたらご飯を食べ忘れそうになります。 俯瞰と集中を小刻みにスイッチできる脳のコンディションというものがあるんでしょうね。

でも片付くと身の回りがマルチタスク化しにくくなるのでもう少しシンプルな環境を作ろうと思っています。

20代の頃に牛丼屋の盛りつけチャンピオンだったおかげで、洗い物がたまらないのはこういう時にたいへん有利ですね(笑) 普通こういうとき人は洗い物をためて自滅します。


ピックガードの取り付け【ヒストリーのテレの配線改造-6】

ネジ穴を面取りしておきます。

面取り加工

ボディに取り付けていきましょう。 コンパネもブリッジもジョイントもいじっていませんから、ズレているのは何なのかは今回の部分修理では問わないことにします。 やり出すと切りがなくなるので、あくまでもピックアップを何にするのが好みかを調べるための実験ということで。

結構縮んでいた

センターピックアップの位置を決めましょう。

位置出し

糸のこ盤で粗加工します。

穴を粗加工

この後、トリマーなどの加工に続きます。