ネックポケットの掃除【ドットバインディングJBの組み込み-9】

ネックポケットを進めましょう。 塗装があるのでネックがはまりません。 でもセットで木工を頼んだものなので、あと少しではまりそうですね。

ネックをのせてみる

ネックポケットの中に入っていた塗装を掃除しました。 木工をお願いしたヤマ楽器の焼き印が捺されています。 気合いを入れて作ってもらうために焼き印を捺してもらうようにお願いしています。

ネックポケットの掃除

掃除しただけでスッポリ収まりました。 ネック側の塗装も薄めなのでこうなったのでしょう。 木工をした季節と気温や湿度が違うことで伸び縮みもしていますから、その範囲ではまったのだと思います。

はまった

センター治具をあててみます。 問題なさそうに見えますね。

センターも大丈夫そう

ネック裏の生地着色が乾いていますので、オイルを染みこませてしまいましょう。

ネック裏のオイルフィニッシュ

オイルは乾いてから一応もう一回塗ります。


フレット周りの作業【ドットバインディングのブラックJBの組み込み-2】

こちらはブラックの方ですね。 フレットのすりあわせなどを進めました。

フレットのすり合わせ

ブッシュを押し込みます。

 

ブッシュの取り付け

ツヤありブラックは傷が目立つのでブロワーでゴミを飛ばしてなるべく触らないように作ります。 オーナー様は「傷くらい気にしませんよ~気楽に!」と言ってくださるのですが、そうは言ってもやっぱりきれいに作りたいところです(笑)


ネックの取り付け【Wifeレプリカのネック調整-4】

スキャロップ部分の塗装が完了しました。 本人が自分でやった作業の完コピを目指すという方針なのであえてこの仕上がりです。

塗装ができた

ネックを取り付けましょう。 少しトラスロッドを締め増ししました。

弦が張れた

サドルのネジが長いのが気になりますね。

ネジが長いのが気になる

ブリッジカバーを付けるので関係ないと言えば関係ないのですが。


フレットの処理とPG加工【ドットバインディングJBの組み込み-8】

フレット周りに進みます。 フレットの端を丸めます。

フレットの角を丸める

バインディングのエッジを丸めます。

バインディングを丸める

トラスロッドナットにグリスをさしておきます。

ロッドナットにグリスを塗る

ペグ穴の塗装を掃除します 先に面取りしておきます。

ペグポスト穴の面取り

穴の中の塗装も少し掃除しました。

ペグ穴の掃除

ブッシュを押し込んで固定します。

ブッシュの取り付け

取り付けるピックガードです。

ピックガード

そのままのせるとこんな感じですが

のせてみた

エッジを尖らせると

エッジを尖らせる

こんな感じになります。

エッジが尖った状態

いい感じですね。