突き板接着の用意【ネック折れ修理の実験-6】

突き板が届きました。 こんなにも大きいサイズの突き板を見るのは初めてですね。

突き板が届いた

突き板をカットするテンプレートを作りました。

テンプレートを作る

端材をカットして、接着時にクランプで締めるための当て木を作りましょう。

端材をカット

まだ計画中ですが、こういう感じで突き板の積層を圧着しようとおもっています。

当て木

初めての作業でクランプをかけるのに手間取ると思うので、接着剤の乾きが遅くなりそうな雨の日に作業したですね。


コントロールキャビティを掘る【 白いSQUIERの改造-5】

プリアンプを解体します。 謎のアース線はよく見たらテープの下でLEDにつながっていました。 電源の+側をオンオフして、帰りのマイナス線はケースのアースと共通になっているようです。

ポットのロックワッシャーにもアースが取られているので、この線をケースに接触させる意味はよく分かりませんでした。

ケースのアース線だった

生け捕りにしたプリアンプ基板です。

プリアンプを生け捕りにする

ポットやスイッチの位置を決めてテンプレートを作りました。

テンプレートを作った

コンパネに並べて平行な線を出しつつ、ポット1.5個ずらしから並べます。

位置決め

穴あけを表面から行います。 これを貫通させて裏パネの位置を決めます。

表から穴あけ

この位置にキャビティを掘ります。

裏キャビティの位置決め

ルーターを使ってキャビティを掘りました。

キャビティのルーティング

このキャビティの外周に裏蓋の落とし込みを掘りましょう。


削り込み【ネック折れ修理の実験-5】

接着剤がしっかり固まりました。

形状の記録

形状などを記録します。

形状の記録

ここを突き板の積層接着で補強します。

形状の記録

しっかり固定します。

クランプで固定 粗加工

家具屋さん御用達のノコやすりで粗加工します。

粗加工

サンドペーパーで面をきれいに整えます。

サンドペーパーで仕上げる

削り終わりました。

サンドペーパーで仕上げる

接着剤はしっかり入っていたようですね。 小さな気泡はありますが、接着したラインが濃く見えています。

サンドペーパーで仕上げる

そろそろ薄板が届くと思うので、ここにたくさん貼り付けます。 その前に貼り付け治具を作りましょう。


プリアンプを解体する【 白いSQUIERの改造-4】

プリアンプをバラしていきます。 ベース内蔵用プリアンプがケースに組まれたものを、解体してベースに内蔵するという作業ですね(笑)

裏蓋を開けてみた

ふたを開けました。

中身

ジャックとケースの隙間にバッファ基板が入っています。 これは常にONになるようにします。

バッファー基板

フットスイッチ部分です。 右側の列はLEDに使われていますね。

フットスイッチ部

アース線が1本ポロッと落ちていますけれど、どこにいた人でしょうか?

謎のアース線

使われている線はLEDと同じなのでオフィシャルな線のようにも見えますし、ハンダ付けのクセが違うようにも見えますね。 検討しましょう。