ずっと進まなかった1本のギター

去年1年を通して一番難しかったギターです。 セッティングがなかなかでなくて何度も何度も弦を替えて調整して、ナットも交換して、どうにも抜け出せなくなってしまいました。

年始に、パソコンでメーラーソフトを開くことに恐怖感がでてから、この楽器だけがどうにも進められなくて、また調子が悪くなるのではないかという心配があって後まわしになってしまいました。

修理品が全て完了してこれが最後の1本です。 修理受け付けを再開する前に完成させましょう。

と思ったら、4弦が切れました(苦笑)

弦が切れた

2セット注文しました。

弦を注文した

4弦を張り替えました。

4弦を交換

1弦半音上げ、2弦1音上げ、3弦1.5音上げくらいのフローティングになりました。

セッティングが出た

やっとセッティングが出たのでお返ししようと思います。

この楽器のオーナーさんに限らず、ご心配やご迷惑をおかけした方にあちこちメールやお電話をしつつ、仕事を再開していこうと思います。


友達にすすめられたノンアルビール

友達が、今まで飲んだノンアルビールのなかで一番飲みやすいというので1本だけ買ってきました。 確かに変な酸っぱさはましなほうですね。

あと人工甘味料の味が苦手な友達がすすめてくるのが分かるような気がしました。

グリーンズフリー

みなさんイエノミが増えてアルコール量が増えがちみたいですが、こういうので上手に調整しているようですね。 飲み過ぎないこともストレスをためないことも、社会全体の免疫力を上げることに貢献できていてみなさんエラいです。

あとこれはお酒の話ではないですが、氷をいれた冷たいレモン水をタンブラーに入れてシャカシャカ飲むのがお気に入りなのですが、これはずっと飲んでいると酸で虫歯になりやすかったりするのでしょうかね。 業務用ポッカレモンが気になっています。


AKGのK701(澪フォン)のイヤーパッド交換

サウンドハウスに弦を注文する用事があったので、ついでにヘッドホンの交換イヤーパッドを注文しました。

イヤーパッドがへたるとスピーカーユニットが耳に密になってくるので、鳴り方がSonyのモニターヘッドホンCD900STに近くなってきている感じがしていました。

イヤーパッドを買ってみた

イヤーパッドの取り付け方ですが、ご覧のように引っかけるところが4カ所付いています。 反時計回りで外せます。 付ける時は溝に合わせて時計回りにひねるだけです。

交換の仕方

交換ができました。 いい感じにユニットと耳に空間ができてK701らしい音の空間が広がります。

交換完了

繊細なまでに透き通った音と自分とのソーシャルディスタンス。 これぞ澪フォンといったところです。 毎年新品に交換したいくらいの変化がありました。

これは本当に偶然なのですが、オーストリア製時代の澪フォンと、ソ連時代の澪カメラを持っていて、完全にアニメけいおん!ファンみたいになっています。

あとは左利きのサンバーストJBですが、左は弾けないので右利きでレリックベースを作ろうかと思います。


ロッドカバーの修理【ネック折れ修理の実験-30】

トラスロッドカバーが割れています。 ヘッドが折れたときに一緒に割れたようです。

ロッドカバーが割れている

おそらく素材は塩ビですよね。 接着剤は何が良いのでしょうか。

どの接着剤が使えるか

軟質塩ビなのかどうかは分かりませんが、エポキシでは接着できるか怪しいですね。

エポキシはダメそう

アクリル樹脂用も使えませんね。

アクリル樹脂接着剤

アロンは使えそうです。 でも過去何となく納得がいかない感じになったような・・・。

アロン

塩ビ管用の接着剤がなんとなくよさそうです(笑)

硬質塩ビ管接着剤

ちょっと溶かしながらくっつくタイプですかね。

接着してみた

ネジ穴のところが割れているのはそのままにします。 楽器を弾かない人には分からないところでしょうが、ここは割れていて良いと思うものなのです(笑)


トップクリアーを吹き足す【ネック折れ修理の実験-29】

軽く中磨ぎしてからもう少しトップコートを吹き足しましょう。

軽く研磨する

きれいに吹けています。 吹いたところと吹いていないところのつなぎ目に、シンナー多めのクリアーラッカーを吹いてややぼかしました。

トップクリアを吹き足す

塗装を吹き終わりました。 いい感じになりましたね。

吹きつけが完了した

乾いたら塗装を仕上げてペグの工程に進みましょう。