ネックが落ち着いたように見えるので仕上げましょう。 ロッドカバーのネジ穴が小さいのでネジに合わせて拡げました。
ヘッドはこんな感じ。
ボチボチお返ししましょう。
年末に買ったまま使っていなかったブラックミストNO.1。 レンズに付けるソフトフィルターです。
フィルムカメラ時代のマニュアルレンズの写りをさらにフワフワにしてみたいのです。 (このレンズで撮った友達の写真はこちら)
ソフトフィルター無しではこんな感じ。
ブラックミストNO.1をつけるとこうなります。
これを元にトーンカーブを自分好みに調整するとさらにこういう感じになります。
このテイストで写真を撮って遊びたいわけです。 楽器をお返しする時に外に出たらちょっと写真を撮ってこようと思います。
弦を張る前にボディを掃除しました。
ついでにフレットを磨きました。
ペグのネジ穴をあけました。
ペグを付けます。
弦を張っていきましょう。 トラスロッドナットにグリスをさしておきました。
チューニングができました。 楽器として弾けるところまで戻りましたね。 問題なさそうです。 これで完成ですね。
お預かりしたとき、ヘッド裏はこんな感じでした。
修理が終わったところがこちら。
きれいに直すことができましたね。
ネック折れ修理は初めてやりましたけれど、新しい技術を習得することができましたし、とても上手くいきました。
年末に体調を崩してから仕事をセーブしてきましたが、ネック折れ修理やバインディング交換など、普段やったことがないことにしっかり時間をかけて取り組むことができて、実りの多い充電期間を過ごすことができたように思います。