配線を確認するために、ピックアップを鉄製のものでコンコンして、アンプからの音を確かめる工程があります。
いつも何でコンコンしようか迷うのですが、チューナーにクリップをとめておくことにしました。
これは便利です。 もっと早くこうすれば良かったですね。
下地ができたので色を吹いていきます。 マスキングテープを貼りました。
色を吹いていきます。
乾燥をはさみながら、吹き足していきます。
いい感じになってきました。
赤がトップクリアに浮いてくる可能性を考えてちょっと多めに吹きました。
アネスト岩田のHP-G5というスプレーガン型エアブラシを使って吹いているのですが、これの何が素晴らしいって本当に吹きちらかしが少ないことですね。 フィルター代わりの不織布がほとんど汚れません。 こういう用途にはピッタリですね。
次はトップコートを吹きます。 トップコートは厚めに吹きたいので、このエアブラシは向いていないかもしれません。 塗料の減りが少ない分、薄塗りが得意な道具ですね。
うつぶせに倒してしまったというゼマイティスです。
ボディはきれいです。 さすがに頑丈そうですね。
ピックアップの高さなどを記録しておきましょう。
こんな感じですね。
4フレット当たりをぶつけたそうです。 フレットがV時にめくれ上がってしまったのを販売店に頼んで補修してもらったそうです。 見た感じきちんと補修されているようです。
全体をそろえて欲しいとのことなので、すり合わせをしましょう。
人力プレック的な方法で、弾いているときの向きにして、弦を張った状態でフレットの高さにばらつきがないか調べます。 均一に擦れていくので倒したことによるダメージはもうなさそうです。
4フレットのボディ側に丸まり方の違うところがあったので、おそらくそこが修正あとだったのだと思います。 今回のすり合わせで、フレットの高さも丸まり具合も全体的にそろいました。
フレットを磨きます。
弦を張りました。 問題なさそうです。
これで完成で良さそうです。