配線チェック用のクリップが便利

配線を確認するために、ピックアップを鉄製のものでコンコンして、アンプからの音を確かめる工程があります。

いつも何でコンコンしようか迷うのですが、チューナーにクリップをとめておくことにしました。

クリップ

これは便利です。 もっと早くこうすれば良かったですね。


トップコートを吹く【ネック折れ修理の実験-26】

トップコートのクリアーラッカーを吹き始めます。 上手くいっているようですね。

トップクリアコートを吹く

昨日は時間の都合で色止めを吹いて終われなかったので、今日は3回くらい吹き付けたら一旦乾かしましょう。

次回しっかり目にトップコートを吹いて、乾いたら研磨して仕上げたら、ペグの取り付けをして弦を張る流れですね。 なんとなく完成が見えてきました。

 


着色する【ネック折れ修理の実験-25】

下地ができたので色を吹いていきます。 マスキングテープを貼りました。

マスキングした

色を吹いていきます。

着色

乾燥をはさみながら、吹き足していきます。

塗り足す

いい感じになってきました。

塗り足す

赤がトップクリアに浮いてくる可能性を考えてちょっと多めに吹きました。

ちょっと濃いめに吹いてみた

アネスト岩田のHP-G5というスプレーガン型エアブラシを使って吹いているのですが、これの何が素晴らしいって本当に吹きちらかしが少ないことですね。 フィルター代わりの不織布がほとんど汚れません。 こういう用途にはピッタリですね。

次はトップコートを吹きます。 トップコートは厚めに吹きたいので、このエアブラシは向いていないかもしれません。 塗料の減りが少ない分、薄塗りが得意な道具ですね。


ZEMAITIS のフレットすり合わせ

うつぶせに倒してしまったというゼマイティスです。

弦が張れた

ボディはきれいです。 さすがに頑丈そうですね。

ピックアップ部分

ピックアップの高さなどを記録しておきましょう。

ピックアップ部分

こんな感じですね。

ピックアップ部分

4フレット当たりをぶつけたそうです。 フレットがV時にめくれ上がってしまったのを販売店に頼んで補修してもらったそうです。 見た感じきちんと補修されているようです。

4フレットをぶつけたらしい

全体をそろえて欲しいとのことなので、すり合わせをしましょう。

フレットのすり合わせ

人力プレック的な方法で、弾いているときの向きにして、弦を張った状態でフレットの高さにばらつきがないか調べます。 均一に擦れていくので倒したことによるダメージはもうなさそうです。

人力プレック

4フレットのボディ側に丸まり方の違うところがあったので、おそらくそこが修正あとだったのだと思います。 今回のすり合わせで、フレットの高さも丸まり具合も全体的にそろいました。

フレットの傷を取る

フレットを磨きます。

フレットを磨く

弦を張りました。 問題なさそうです。

ゼマイティス

これで完成で良さそうです。

仕上がったフレット