バラしていきましょう。 サドルの下にピエゾピックアップが入っています。 このスペーサーの加工は自分で見ても上手くできていますね。
電池も一応チェックしておきます。 ちゃんと9ボルト以上出ています。
配線を取り出していきます。 音を出してみると通常通り動作しています。
どうやら原因はサドルです。 たまたまそうなっただけかも知れませんが6弦側が上がっていました。 このギターはサドルを上下できる機構になっていますが、ピエゾピックアップはサドルに密着していることで、振動から電気信号を発電できる圧電素子なので、サドルはめいっぱい下げないと音が出ません。
木製のスペーサーで弦高を調整して、このネジを使わない仕様にしたのですが、見た目を変えないために一応付けておいたネジがいつの間にか効いてしまっていたようですね。
外してしまっても良いですし、オーナーさんに自分で時々チェックしてもらっても良いと思います。