一気に夏になりましたね。 午前中とは言えものすごい日差しです。
今年は久しぶりに日焼け止めを買います。 あと自転車のチェーン清掃がしたいです。 荒川を走りすぎてシャリシャリ感が出てきました(笑)
さて、長らくお待たせしていたPBの組み込みです。 ボディはヤマ楽器製です。 ネックはMUSIKRAFT製ですね。
バンドメンバーさんが早速ライターを落とすというハプニングがあったようです。
つや消し塗装のボディは作業中に何かあってもバフで磨いてごまかせないから気を遣いますね・・・という話をしていた矢先に、大変グッジョブなセルフレリック加工を済ませた状態で送ってきて頂きました(笑)
ここは運送中にネックに当たったのでしょうか? 弾いていると剥がれがちなところなのですぐになじむでしょう。
別々に作られたボディとネックなので、ネックポケットに隙間ができますね。 そのまま4弦側に押し倒すと弦が1弦側へ流れてしまいます。
と同時に隙間も目立ちます。 両側に薄板を入れて成形するのがよさそうです。
フェンダーのライセンススタンプが捺されています。 きれいな柾目ネックですね。
トラスロッドはツーウェイ(順反りにも対応できるタイプ)が入っています。
中央が少し浮いているフレットがありますね。 おそらく指板のRに対してきつめのRを付けたフレットが押し込まれています。 バネのような力が残っているので、後々フレットが浮いてこないようにハンマーでたたき延べておこうと思います。
リアピックアップも付けることになっていますので、導電塗料はルーティング後に塗ることにしましょう。
フィンガーランプはリアピックアップの位置決め用を兼ねて送られてきているようです。 ここはもう一度オーナー様に確認してから掘ります。
トラスロッドの溝を掘った方が良いのだと思うので、ここも確認しましょう(ブログを書いていて気がつきましたが、ロッドと溝の深さは合っているのかの確認が先ですね)。
カッコいいPBになりそうですね。
YAMAHA SB600です。 配線を改造することになりました。 お待たせしている間に、お客さまの機材にウィズコロナ的な対応が始まって、改造する内容が変わったりすることが出てきました。
すっかり元気になってきまして、年始に待ってもらっていた修理品もあとひと回しという感じですので、そろそろ修理受け付けが再開できそうですが、これからどんなお仕事が入ってくるのか興味深いですね。
ぜひ新時代の幕開け的な斬新な改造を考えてお待ち下さい。 何でもできる便利屋さんの本領を発揮していきたいと思います(笑)
ヘッドの形もカッコいいです。 ちょっとペグのバックラッシュが大きい印象です。 3弦は一度ぶつけているのでしょうか。
2弦のローフレットがビリつくというお話だったのですが、フレットも減っていませんし、フレットの頂点もそろっています。
チューニングもほぼ1回で決まるので、ネックの木材は丈夫なようです。 ネック材が柔らかくてトラスロッドで支えている楽器はチューニングすると順反って他の弦の音程が下がるので何回かペグを回さないといけませんが、このベースはそれがないですね。
こういうネックのベースは寝転がって弾くのにも良さそうです(笑)
となると原因はほとんどの場合こっちです。 弦を緩めました。 弦が波打っていますね。 おそらく弦交換すれば問題なくなるはずです。
トラスロッドカバーがおしゃれですね。 ヤマハはいろいろとオリジナルな要素があるので面白いです。
配線をシリーズ&パラレルに切り替えられるようにします。
トーンをスイッチポットにしようと思っているのですが、キャビティが浅いです。
ボディの厚みは十分にありますので、ルーターで掘るところから始めようと思います。 いろいろとバラさないといけませんね。