リアピックアップのキャビティを掘る【2TSBのPBの組み込み-9】

リアJのキャビティを掘っていきましょう。 まずは位置を決めて角をドリルで加工します。

位置決め

4カ所、突きました。

角を決める

1対1のテンプレートを貼り付けます。

リアJのテンプレート

ベアリングビットで加工します。 掃除したばかりの集塵機がよく吸います。

ルーティング

ピックガードの加工に続きます。 トラスロッドの調整をするための溝を作ります。

トラスロッド調整溝を付けた

ピックアップの穴が狭いという問題もここで解決しましょう。 流通しているほとんどのPB用ガードはこの穴が小さいですね。

穴が1弦側にズレています。 これは組み込みの過程で私がセンターと決めたところがピックガードのセンターと微妙にズレているというのもありますが、型が違うというのもあるのでしょう。

1弦側に穴がずれている

拡げる過程で4弦側へ戻せるだけ戻しましょう。

テンプレートを貼った

角は手加工してカバーが通るようになりました。

ピックアップが入った

もう少し緩めでも良いくらいですね。 ここはキチキチにしすぎて良いことがあるわけではないでしょう。