キャビティの確認と導電塗料の塗布【フェンダーJB(日本製)のフレットレス加工-2】

ネックのヒーター修正をしています。 ネックを外したついでに、配線を分解しておきます。

分解する

ブラスのプレートが入っています。 なぜか2カ所からアース線が出ていますね。 工場の作業手順の都合なのでしょうか。 ラグを打っていある方はスイッチポットの背中が近い部分ですね。

キャビティ内

おそらくネジ頭とスイッチポットが干渉します。 導電塗料も塗りますし、プレートは取り外してしまいましょう。

深さを測る

ピックアップの下に入っている金属プレートも取り外します。 ブリッジアース線の通る穴はボディにあいていますので(全モデル共通の木工がなされているようです)、ボディ表面の弦アースも外すことになりました。

金属プレートを取り出す

導電塗料を塗ってしまいましょう。

導電塗料の塗布

ハイポジションの順反りを抑えるヒーター修正が進んだらフレットレス加工をします。


配線の解体【EHB1505-PLFのプリアンプ交換-5】

配線をバラしていきましょう。 バランサーポットはこんな感じになっていました。 ここはコネクタではなくハンダ付けされています。

バランサーポットは表記によるとAカーブになっているようで、センターでも両方のピックアップがフルになっていないかもしれません(一般的にはMNというテーパーのポットが使われます)。

ピックアップの配線

ボリュームは500kのBカーブが付いています。 この辺りは使い心地が変わらないように継承しましょう。

プリアンプを丸ごと取り出した

プリアンプは他のベースに流用する計画があるそうなので、この形のまま大切に保管することにします。