ダイアトニックコードとセカンダリードミナントコードを見つけたり、コードの構成音を探したりすることができる「けんぱんださん」のデラックスバージョンを作ろうと言うことで、友達と集まりました。
鍵盤と指板の間みたいな計算尺方式を使った音楽理論教室をやりつつ、イオニアンに対する同主調(エオリアン)、属調(リディアン)、下属調(ミクソリディアン)のモーダルインターチェンジ等を含めたコード早見表の製作を検討しました。
CキーでいうF#m7♭5とかA♭→B♭→CとかC→B♭→F→B♭→Cとかも見つかる早見表なので、知っている曲のコード譜を分析するたびに学びが蓄積するようになります。
一番ブライトなリディアンからひとつずつフラットしていって、イオニアン、ミクソリディアン、ドリアン、エオリアン、フリジアン、ロクリアンと徐々にダークな響きになるところを体感してもらいつつ、覚え方のためにハサミでカットして、例の「イドフリミエロに並べ替えて感動するやつ」をやりました↓
指板のC音の位置にシールを貼ったそうです。
これを12回繰り返してBまで覚えるのではなく、Cどうしの位置関係から異弦同音やオクターブの関係を学んで、まずは5・6弦のルートの位置を完璧に覚えるようにしてもらいます。
楽器が思うように弾けないせいで、コードの音を試すことができないのが問題になっているそうなので、まずは6弦ルートのE型コードと5弦ルートのA型コードを押さえられるように練習してもらいましょう。
大人の学び直しギター。 大学時代に分からなかった練習の方向性が分かって楽しそうです。