フィンガーレストの製作【76JBのネック修理とパーツ加工-15】

フィンガーレストをもうひとつ加工します。 まずは線を引いて・・・

寸法を決めた

カットして・・・

カットする

削って寸法を合わせます。

削る

だいたい同じものができました。

同じものが出来た

同じものが出来た

取り付けました。

フィンガーレストの取り付け

音出しをしていたら音が途切れました。 よく見たらジャックの中が錆びています。 これは磨くよりは交換した方が良いレベルですね。

ジャックが錆びている

コントロールパネルを開けました。

同じスイッチクラフト製の物に交換しました。

オクターブチューニングなどを確認しました。

オクターブの確認

これで問題なく弾けると思います。

完成


弦を貼って確認する【76JBのネック修理とパーツ加工-14】

ネックは無事にセンター付近に収まりました。 これで進めていきましょう。

ネックは真っ直ぐになった

.045の弦を張っても問題ないかということでナットの弦溝に.045のナットファイルを差し込んでみました。

ナット溝

入るので問題ないと思いますが、ネックの強度のことを考えると、今張っている細めのゲージで使うのが良いと思います。

ブロックポジションマーク付近の木部がトラスロッドの力で押されて変形しているところを見ると、.045~.105みたいなゲージはこのネックの寿命を縮めそうです。


薄板をポケットに貼る【76JBのネック修理とパーツ加工-13】

「こんなやり方でどうですか?」という感じで作った側面のシムですが、ポケットの奥の方の隙間も埋めてしまって欲しいということになったので・・・

隙間が気になる

側面の奥の方まで伸ばしました。 隙間にテーパーが付いているので奥の方を薄く削る必要があります。

長い板を貼る

なのでポケット側面に接着した上で、ネックを入れながら、現物合わせで削っていきます。

形を整える

手前にもう少しだけ厚みが欲しいです。 前回は両面テープで貼っていたのでその分の厚みが違っているようです。

手前が足りない

手前だけもう1枚貼って、必要なところまで削りました。

手前を3枚にした

これでおそらく真っ直ぐネックが付きます。


塗装修正の続き【ヒスコレLesPaul Specialのネックオーバーホール-8】

色が濃すぎたところを剥がして調整します。

塗装修正

自分の力量の限界まで頑張ったので先に進めましょう。 シンナーが乾いたらトップコートを乗せて平らにして仕上げます。 ジェスカーフレット#55090とオイルナットOB-02は届いているので先を急ぎましょう。