部品を戻していく【JBリフィニッシュのお手伝い-3】

マスキングテープを剥がしたところを面取りしていきます。 キャビティのエッジの丸まった部分はおそらく研磨していないので塗装が剥がれがちです。 きれいにつなぐ感じで削ります。

塗装の面取り

ポケット部分も塗装を面取りします。

ポケットの塗装の面取り

ネジ穴の面取りをします。

ネジ穴の面取り

ストリングブッシュを戻しました。

ストリングブッシュを取り付ける

ピックアップのクッションがへたっているようです。 スポンジが足されていました。

ピックアップクッション

ブラスプレートの裏面が錆びてきていましたから磨いておきます。 ここから導電塗料をアースにつないでいるようなので、金属面が出ていないといけません。

裏面を磨いた

ピカピカになりました。

裏面を磨いた

クッションを交換しました。

ピックアップクッションを交換した

ピックアップカバーに汚れが付いていたので・・・

ピックアップを掃除する

掃除しました。

ピックアップアッセンブリーをつなぎます。

コントロールアッセンブリーを取り付ける

こんな感じ↓

音出しチェック

フレットを磨きました。

フレットクリーニング

ネジが錆びているので、錆取りをしておきましょう。

ネジの錆取り


ナット溝を仕上げた【アリアプロTA-80のネックオーバーホール-19】

ナット溝を仕上げます。 今回はナット溝を攻めすぎないというのがテーマになっています。

セミアコだからということもあるのですが、オーナー様がジャズギタリストでいらっしゃるので、10フレット付近での弦高を重視することになっています。

ナット溝を完成させる

ナット溝の高さも含めて順反りをローポジションに残すことで、指板全体で弦高が一定に近くなるように心がけます。


あちこち出かけました。

銀行とホームセンターと税務署と百均とスーパーをハシゴしてきました。

どんどんビルが高くなる

タワーマンションがドンドン高くなります。 iPhoneのパノラマ撮影機能って、こんな感じで縦方向に使うと楽しいですね。


配線をボディに戻す【アリアプロTA-80のネックオーバーホール-18】

ネジの錆が気になったので錆落としをしてみます。

サビ落とし

赤さびがみるみるうちに黒さびになっていきます。

サビ落とし

リアピックアップの穴からアッセンブリーを入れて部品を固定しました。 この作業って1日分疲れますね笑

アッセンブリーを取り付けた

ピックアップの4芯線をきれいに剥き直します。

配線をむき直す

ミニスイッチから出しておいた4芯線とつなぎます。

ピックアップの配線

余った線はピックアップキャビティあたりにまとめてあります。 しっかり音出しチェックもしました。 正しく機能しています。

音出しチェック

弦を張っておきます。 ナット溝を仕上げていきましょう。

弦を張ってみる


塗装から帰ってきた【JBリフィニッシュのお手伝い-2】

オーナー様のご家族が塗装関係のお仕事をされているそうで、分解と再組み立てだけうちでやってリフィニッシュすることになったベースです。

3TSBの上にホワイトをオーバーラッカーしたようです。 私が張っておいたマスキングテープを、塗装が乾燥する前に剥がしてくれたようです。

塗装上がり

部品を戻していきましょう。

塗装上がり