フレットすり合わせ【Squier by Fender Vintage Modified Jaguar HH の改造-3】

フレットの浮きを直していきます。 基本的に全てのフレットの真ん中が浮いているのですが、斜めに入ってしまっているのも原因かも知れません。 これをもし本気で直そうとするとリフレットになってしまうので今回は応急的に直します。

フレットが斜めに入っている

金属製のハンマーでたたき延べたあと、接着剤を流し込みました。 リフレットするときは接着しませんが人が打ったフレットの浮きを修正するときは必要になることがあります。

圧入しながら接着した

両端が浮いているところがあったので1本だけ抜いて打ち直しました。

1カ所だけフレットを抜いた

フレットのすり合わせを始めます。

フレットのすり合わせ

ビリついていたところだけ擦り板が当たりません。 #214Hに#214が1本混ざった、みたいなことが起こったのかも知れませんね。

やはりここだけ低い

弦を張ってみました。

弦を張ってみた

弦を張った状態でもう少しすり合わせをします。 ギターを弾くときの角度に抱えて作業することで精度を上げていきます。

弦を張った状態ですり合わせる

フレットを仕上げました。

フレットを仕上げた