頼まれたピックアップを製作します。 今回作るのはフォームバー皮膜線を使ったタイプ。 フォームバー皮膜線はエナメル皮膜線より皮膜が厚いせいか、同じターン数巻いた場合にエナメル皮膜線のコイルより少し大きくなるイメージです。
線間容量が低くなる分、高域は控えめで、コイルの外径が大きくなることによる低音成分が膨らむ感じもあります。
ハウリング防止のために、ワックスに漬け込みました。
着磁して完成です。 保護のためにキッチンペーパーでくるみましたが、ワックスを拭き取った紙をそのまま使うのも雰囲気があって面白いですね。