ピックアップについて【ブラック フェンダー5弦ベースのノイズ処理-5】

リアピックアップです。 カバーの裏側に塗られた導電塗料に銅箔テープからアース線が出ています。

リアピックアップ

半透明のテープはフェンダーが貼ったものでしょうか。 白いテープが剥がれてカバーがはずれて、アース線が断線しています。

テープ

カバーをしっかり貼り付けるためにはクッションはボディ側に貼るのが良いのではないかと思います。 

断線したアース線は根元で切れていて使うのは困難です。 そもそも外れていても、フロントとリアでノイズの量は変わりませんでした。 おそらくスタックコイルがノイズを充分にキャンセルしているからだと思われます。

クッションはボディに貼るべきかも

カバーに塗られた導電塗料の抵抗値を測ります。 300Ωに近いところもあって、2度塗りしたときにくらべてひと桁大きいです。 ただ、2度塗りするとカバーにピックアップが入らなくなったり、ピックアップがキャビティに入らなくなったりするのだと思います。

導電塗料の抵抗値

実際に今回、外来ノイズが多いという理由で持ってきていただいているので、おそらくコントロールキャビティからのノイズ侵入が原因だと思いますし、ピックガード裏側の金属面がアースされていないことによってアンテナになってしまっていることも問題です。

というわけで、ここは無理して大がかりな修理をしても効果が無いと判断します。 アースにつながっていないならアンテナになるだけですので導電塗料は拭き取りました。

導電塗料を拭き取った


フレットクリーニング【ときどき音が出なくなるAtelier Z Baby Zの修理-3】

フレットのさびがひどいので磨いていきます。

マスキング

先にサンドペーパーでさびを落としてから研磨していきます。

フレットのさびを落とす

ピカピカになりました。

フレットを磨いた

1弦側の小口に薄板を貼ってみます。

薄板を貼ってみる

これで弦の張力がネックを6弦側へ押し倒すようになります。 6弦側の壁面は正確に作られているのでネックはセンターに戻ってきました。

センターは良さそう

これで弦交換して調整すればいいですね。


フレットの粗加工【Sonic SCタイプのフレットすり合わせ-2】

フレットに付いた弦のあとが消えるまで、全体を大まかに削ってしまいます。

フレットの粗加工

弦のあとがついていたフレット2本だけ丸めてみました。 きれいになりそうです。

2本だけ丸めてみた

全てのフレットを大まかに丸めていきます。

大まかに丸める

弦を張った状態で頂点をそろえていきます。 その前にピックアップの修理を終わらせましょう。


ちょっと削ってみた【レスポールスタンダード(20250830お預かり)の塗装修理-3】

ノブに隠れて目立たないところをデザインナイフで削ってみました。

ちょっと削ってみた

この方法で、溝に入っているタッチアップ用のクリアラッカーを掘り起こしてその下に着色するのが良さそうです。 思い切って手前のほうのクリアラッカーも掘っていきましょう。