弦を張った【J-45のピックアップ交換-3】

弦を張りました。 これで今回の作業は完成です。

弦が張れた

弦高を調整して仕上げ直したサドルはこんな感じになりました。

弦を張った状態のサドル

このギターはe~f音にデッドポイントがあります。 そして2~3フレット上に、ボディの共鳴が原因のビリつきやすいポイントがあります。

アコースティックギターのデッドポイントとボディの共鳴に由来するビリ付きの位置関係

エレキ的な感覚で弾けるように弦高を下げたアコースティックギターって、こういう現象がこのあたりに起こりがちなのではないかという気がしてきています。

デッドポイントの2フレット上がビリつくアコギを持っている人がいたら、次回会ったときにでも教えて下さい。


ES-335のピックガードのエッジを30°くらいに尖らせる加工

335のガードです。 これのエッジを取っていきましょう。 手加工なので正確ではありませんが30°くらいのイメージです。

335のピックガード

スクレーパーで粗加工した物をサンドペーパーで磨いていきます。

エッジの研磨作業

こんな感じになりました。

完成

エッジが広く見えるとカッコいいですね。

そういえば、この作業は定期的にご依頼がくるので、修理メニューにも書いておいても良いかもしれません。 今年はサイトも更新していきましょう。


弦アースをつなぐ【J-45のピックアップ交換-2】

弦アースをつないでおいて欲しいというリクエストがきたので、プリアンプを一旦外して追加で作業します。

このシート指定だったので仕入れてみました。

銅箔シートが届いた

アース線はジャックのスリーヴ端子に持っていきます。

ジャックのグラウンド端子

銅箔にアース線をつなぎます。 断線しないようにUV樹脂で付け根をコーティングしておきます。

アースをつなぐ

銅箔をボールエンドに接触する辺りに貼り付けました。

貼り付けた

4~6弦の弦高を下げて、ジャキッとさせることになっているので1本ずつ弦溝を切って、高さをそろえてから、上面を丸め直します。

サドルを削る

弦溝を少し残しておくことになっているのでこんな感じに仕上げました。

磨いた

弦を張っていきましょう。


リアルセルロイドピックガードのエッジを尖らせる加工

お預かりしたピックガードです。 エッジを尖らせる加工をしていきます。

リアルセルロイドピックガードは経年変化で縮んだ個体をテンプレートにしているのでしょうか、ちょっと面積が小さめに感じます。

ネジ穴が外周に近いのであまりピンピンに尖らせようとするとネジ穴に干渉するのでギリギリまで削ります。

エッジを尖らせる

こんな感じになりました。

ピックアップが付いた

違うアングルから。

エッジの加工済み

確か、レリックバージョンのリアルセルロイドピックガードはエッジを薄く緑に塗っているはずなのでそこまでやっておいても良い気がします。