ピックガードとブリッジの取り付け【サンバーストPB+テレベネックの組み込み-5】

ブリッジがつきました。 ピックガードの位置を探っていきます。

ジャックがキャビティの壁面に当たるのでこれ以上は左によせられないとか、外周のカーブと合わせるとどの辺りが美しいのかとか、ピックアップやネックポケットの位置はどこかとか、兼ね合いを調べることになります。

ブリッジが付いた

位置決めしたところに穴をあけていきます。

ピックガードのねじ穴をあける

ネックポケットの形状をボディに合わせました。

ネックポケットの形状に合わせる

ピックアップの通る穴が少しキツイです。 あと、0.5ミリくらい1弦側によっています。 角と4弦側を削って修正します。

センターの確認

ピックアップが上手く収まりました。

ピックアップの穴を拡げる

ピックアップを取り付けていきましょう。


フレットのすり合わせと導電塗料の塗布【エースフレーリーモデルのピックアップ交換-2】

キャビティの中のコンパウンドや、毛羽だった生地を整えました。

キャビティを掃除する

導電塗料を塗布します。 乾いたら、もう一回塗ります。

導電塗料の塗布

14フレットにピークがあったので、弦を張った状態で真っ直ぐ並ぶように研磨しました。 18フレットくらいが低めだったのでそのあたりもそろえて、そのあと全体をなじませました。

フレットをすり合わせる

フレットを丸め直して仕上げました。

ピカピカになった

次は配線です。


分解とチェック【エースフレーリーモデルのピックアップ交換-1】

エースフレーリーモデルのレスポールをお預かりしました。 リアピックアップを交換することになっています。 ついでにいろいろと不具合を取り除いていこうと思います。

エースフレーリーモデル

6弦側の12フレット~がビリつきます。 将来的なハイポジションの順反りを見越してハイフレットを多めに落とすすり合わせをしているようなのですが、14フレットくらいにハッキリとしたピークがあって、それが悪さをしているように見えるのですり合わせでなだらかにつなぎたいです。 フレットが浮いているわけではなさそうです。

ハイポジションにビリ付きがある

チューニングの際に、1~3弦のナットがキコキコ鳴るのがきになるそうです。 預かってみると、そこまでひどい症状ではないので様子をみます。

ナット部

というのが、ナットの上面が低く削られていて、結果的に溝が浅めなのです。 ヘッド側は弦が浮いていて、点で支えられています。 こういう状態が理想だという考えもあるのかもしれませんが、弦の振動がヘッド側に逃げるような共鳴の仕方をすることが多いので、技術者によって流派の分かれるところではないでしょうか。

ナット部

コントロール部分です。 スイッチを真ん中にすると、リアとセンターのミックスが出るような回路になっています。

コントロール部分

配線はこんな感じになっています。 菱形の金属プレートが入っているタイプですね。 ちなみに、裏蓋がきつくて外せないので、ジャックの穴から指を入れて内側から押し開けました。

配線

ジャックはファサファサいっているので磨いてみます。 ダメそうなら交換します。 シールドとの相性もあるかも知れないのでもう1本ケーブルを変えてみてからどうするか考えます。

ジャック

スイッチ部分です。 ウエハの多いスイッチが使われます。

スイッチ周りの配線

以前、人に頼まれて描いた配線図が出てきました。 スイッチの形状が違いますが、およそこれですね。 ミドルピックアップがスイッチを経由してブリッジ側のボリュームに入るというのがポイントですね。 他は普通のレスポールと同じです。

配線図

配線をバラしました。 キャビティには導電塗料を塗ります。 木工が毛羽だったままになっているので、少し研磨しましょう。

コントロールキャビティ

ピックアップキャビティはこんな感じです。 ここも少し掃除してから導電塗料を塗ります。 ピックアップを外した方がすり合わせもしやすいですね。

ピックアップキャビティ

スイッチキャビティです。 裏パネル類をアルミシールでシールドしておきましょう。

スイッチキャビティ

というわけで、こんな感じで進めていきます。


9月末の経理ができた

年末年始にパニック発作らしきものが出たときには、新しい仕事をストップさせてもらうプレッシャーからパソコン(特にメーラー)が使えなくなるという謎の恐怖症状が出てしまって、どうなることかと思いました。

2週間くらいで7割方良くなって、その後も少しずつ良くなっていっていますね。

今年は新型コロナの関係で、確定申告期限がひと月伸びたのですが、そのおかげで無事に出来ましたし、毎月の経理処理の心理的な負担がドンドン軽くなっていっています。

経理ができた

今月も経理がちゃんとできてエラい!


ペグの取り付け【サンバーストPB+テレベネックの組み込み-4】

コントロールキャビティの形が普通と違っていて、ネジが打てないところがあるので修正します。 まずは木栓を切り出しました。

木栓を作る

木栓を加工して半円にしました。 トリマーを使ってキャビティの塗装を剥がしました。 木工用接着剤でガッチリ接着します。

トリマーで塗装を剥がした

ねじ穴の位置決めに使いたくて買ったこのライトですが、とても良いですね。

ねじ穴の位置を決めやすい

ペグのネジ穴をあけ直しました。

ネジ穴をあける

回転が重いふたつのペグを3弦と4弦用にしました。 低音弦側がどっちみち重くなるので違和感が少なくなると思います。