マスターの奥さんがお誕生日ということを聞きつけたので、集まりに参加したくて急遽、西川口にあるカフェ如何屋(どーや)に行ってきました。
コロナ渦前から合っていなかった人もいて、無事を称え合いました。
ついでに近所のライブハウスの店主がもらったという、ペグがひとつもげたミニアコギを預かって帰ってきました。
フレットを抜いて毛羽だったところを抑えるために塗った接着剤を軽く研磨して、経年変化による指板の細かい凹凸を調べます。
ついでにネックジョイントビスの太さを測って、ボディ側の穴をわずかに拡げます。
ネックをボディに引きよせるためのネジがボディに効かないように、素通しにしました。
逆反っていたのでトラスロッドを緩めました。 こうすると0~12フレットは真っ直ぐに近くなりますが、ハイポジションの順反りが気になるというアンバランスが起こっています。
メイプルワンピースネックはあまりヒーター修正が効かないので、ヒーターで一時的に逆反り方向に持っていっておいて、その間にフレット溝を狭めて溝にフレットを押し込むことで指板側からネックを押し広げる力を込めるという作戦が良いと思います。
ブリッジに弦溝を作っていきます。 弦の位置はこのあたり。 ポールピースの上を通りつつ、指板の両端から弦の距離が均等になる感じです。
溝を作っていきます。 このあと、サドル周りの部品が共鳴しないように低粘度~中粘度のネジロックで仮固定しました。
ピックアップはこんな高さになっています。 ネック側はこれより下がりません。 ブリッジ側は上げ下げできます。
高級機種のP-90はビンテージ仕様によせてあって、あえて出力がそろっていますので、どうしても音量バランスが悪く、ネック側が大きくなります。
音量バランスを気にするならネック側のバネを短くしておいた方が良いですが、「これがスペシャルのミックスの音の良さだ」とか、ネック側が大きいくらいの方が用途に合っているという場合はこれで良いと思います。 あとポールピースがまだ下がりますね。
ピックアップの高さが固定になっているヒスコレのスペシャルは音量バランスが基本的に合わないですよね。 それがあの音の理由でもあるわけで、もはや好みの問題です。
ピックガードの取り付け位置を変えたので、ピックアップに干渉しなくなりました。