正式名称【アウトボードプリアンプ「tram」の製作-6】

初期スティングレイのドンシャリ系プリアンプと、BirdcageオリジナルデュアルミドルプリアンプのBCP-2Mの2台を1台に収めたペダルの名称が、お客さんの中で決まったみたいです。

飛鳥山公園の桜みたいな塗装にして、二重連結車両の都電荒川線(東京さくらトラム)からイメージをもらって「Tram」と呼ぶことになりました。

飛鳥山公園付近の桜


フレットを抜いた【Tokai LoveRock(20250405)のリフレット-2】

フレット作業のためにフロントピックアップを外します。 リアも裏返してみました。 がっちりクッションが入っています。 これなら木製のスペーサーなどはいらないと思います。 そもそも、配線を通す穴の形がギブソンと違うので四角いスペーサーが入りませんね。

ピックアップを外す

スイッチを落とし込んで作業したかったのですが、ビンテージワイヤの取り回しに遊びがないので動かせませんでした。 全体的にこのギターは配線の取り回しとハンダ付けがきれいなのですが、修理やメンテナンスをすることを考えるともう少しフワッと遊ばせておく方が好きですね。

配線に遊びがない

フレットを抜きました。

ふれっとを抜いた

接着剤を掃除したら、指板の直線性がどうなっているか確認していきましょう。


センターの確認【Epiphoneの配線をオーバーホールする-5】

セットネックのギターなので、ネックのセンターからセンターラインを導き出してボディに引いていきます。

と思ったのですが、このギターはボディトップ材のセンターの貼り合わせがぴったりネックのセンターになっています。 もしかして木工加工のジグがしっかりしているシリーズなのでしょうか。

センターの確認

このラインの上にエスカッションを配置して良さそうです。

このまま位置決めしてよさそう