下地塗装【1960風レリックJBの製作-7】

下地塗装を進めていくためにローズ指板部分にマスキングテープを貼ります。

指板のマスキング

裏側はレリックで、良く触るところが剥がれた感じにしていきます。

ネックジョイント部にはネックを作ってくれたヤマさんの刻印があります。 誇りを持ってネック製作にあたっていただきたいのであえて焼き印を押していただいています。

ネック裏のマスキング

ボディにもサンジングラッカーを塗っていきます。

ボディの下地塗装

’60sと’70sのJBサウンドをセレクトできるBirdcageオリジナル・ハイブリッドJBピックアップを登載してさらに、新商品としてリリース予定の新回路も登載して試奏機にしようと思っています。

1960年、初年度の2スタックノブのJBを作るつもりでタイトルを付けたのですが、結局3ノブ仕様になりそうですね。 パッシブJBのサウンド・バリエーションの奥深さを心底から堪能できる1本にしたいですね。

 

 


完了した作業

8月は次々に新しい修理品が入ってきたのでその対応に追われてしまいましたが、先に預かったものをひとつずつ完成させてお返ししていきます。

メキシコ製のJBです。ハイ起きをフレット交換で解消しました。ピックガードをリアルセルロイドピックガードに交換したので見違えるくらい格好良くなりました。

完成したフェンダーメキシコJB

セイモアダンカンのトレモロ周り最終調整がやっと終わりました。 長い間弾いていなくてホコリまみれになっていたギターがピカピカになりました。

完成したセイモアダンカン

Birdcageオリジナルベース内蔵型プリアンプBCP-3(3バンド)とBCP-2M(2ミドル)をワンパッケージにした特注ペダルです。 こちらも動作確認ができました。

完成したBCP-3 &BCP-2M

初期型スティングレイ2バンドプリアンプ・ペダルのお客さまにも同様に商品完成のご連絡をいたします。

 


フレットを抜きます【レスポールカスタムのメンテナンス-3】

経年変化で指板の表面に僅かな波打があります。 フレットの頂点で合わせても良いくらいですが、そもそもが低いフレットが打たれている仕様なので、この際フレットを交換して指板の表面をうっすら削って平らにします。

フレットを抜く

エボニーという木はかたいのですがもろく、スチームをあててフレットを抜いてもこれくらい逆立ってしまいます。

フレットを抜いたところ

溝の状態はとても大切なので、丁寧に溝を補修してから指板の研磨に入ります。 フレットの入荷は少し先になりそうですね。

 


駐車場について

もしかして少し遠目の駐車場の方がJRの踏切にかからなくて良いのかもしれません。

ポインターのあるところ、1丁目の5差路の近くにあるコインパーキングが使いやすいそうです。

駐車場その1

あとは反対側崖の上側の道にあるコインパーキング。

駐車場その2

岸町はJRと崖に挟まれた狭い道にあるので、一方通行なども考慮すると少し遠くてもその方が出入りしやすいのかもしれませんね。


フレットを抜いて指板を仕上げます【フェンダーメキシコテレのリフレット】

フレットが減って頂点が平らになってきたせいで、手にあたるのが気になるということでお預かりしました。 すり合わせでも対応できなくもないのですが、次に減ってきたときにまた同じことになるので、そういうご要望なら打ち替えることを選びました。

以前もお預かりしたことがある楽器で、その記事は旧ブログにあります。こちらからご覧頂けます。

フェンダーメキシコテレ全景

夏祭りで雨に濡れたということなので電装系も一応チェックしておきます。見たところ雨による目立ったダメージはなさそうです。

配線の目視チェック

以前も気になったのですが、ここのネジ穴がきつくてネックを付けるときにネック側のネジ溝が分かりません。 ネックにダメージが出ないように少し広げる加工をします。4.2ミリくらいのネジですから4.5まで広げます。

ネックを外す

スチームで指板を緩めながらフレットを抜いたあと、低粘度の接着剤で浮いた指板を抑えます。

フレットを抜く

指板を研磨していきます。 1弦以外のハイポジションがほんの少し起き気味だったのですが、研磨で1弦に合わせることができました。 ヒーター修正は必要ありませんでした。

指板の研磨

このままフレットを打っていけばコンディションの良いギターになりそうです。 フレットを手配しましょう。

フレット交換についての私の考え方はこのページにまとめてあります。ぜひご覧下さい。 プレイアビリティという頂上に向けて地道に土台から積み上げるような作業が必要になるのです。