試しに弦を張ってみました。 指板を削ったぶん、元のナットだと溝が高すぎてオクターブの確認がしっかりできませんでした。 ただ1フレットラインでチューニングしたときには12フレットでも音程が合うので問題ない気がしています。
やっぱりトップにつや消しを吹いた方が格好良さそうなのでふりかけていきます。
2回目の接着剤を剥がしました。 かなりさびが取れましたね。
ブラスのブラシでさらに掃除します。
持っているけれど使ったことがなかっためっき工房でニッケルメッキをしてみます。 ニッケルの上にニッケルなので分かりにくいですが、研磨したときに白っぽくなったのがニッケルらしい少し暗めのシルバーになりました。
トラスロッドは2ウェイ。 順反りを修正する方向にほんの少し回っています。 中央に多めに効いていて、中央がわずかに逆反るくらいの時にハイとローに順反りが少し残る感じでバランスしています。
よほど弦高を下げない限りは問題にならないと思うので、今回はこの微妙な凹凸は許容することにします。
ナットの弦溝にグリスを塗ります。
弦高調整をして完成です。 1弦のオクターブがシャープしていたのは弦交換したら直りました。