パッチケーブルを作る

先日、観にいったライブの帰りに、ベーシストさんから「モンスターケーブルをカットして、ストレートーストレートプラグで80センチのパッチケーブルを作って欲しい」と言われてケーブルを預かってきました。

預かったシールドケーブル

モンスターケーブルはいろんな太さの線材のハイブリッドだと聞いたことがあったのですが、これは単芯のようですね、 それともこの線のなかにいろんな種類の線が混じっているのでしょうか?

単芯のようだ

カットして皮膜を向きます。 この網線を上手くほどくのがコツですね。

カットして皮膜をはぐ

こんな風にまとめ上げて予備ハンダします。

線材をまとめる

そして、プラグにハンダ付けします。

はんだづけ

ガッチリと爪で固定したら、スミチューブで絶縁&補強です。

スミチューブを被せる

これでパッチケーブルができました。

パッチケーブルが完成

ベーシストもエフェクトボードが大きくなりがちな昨今です。 せっかくこだわって組むボードですから、好みの長さやプラグのケーブルは大事ですね。


チェックと塗装【BCP-3とBCP-2Mの試奏機を作ろう-4】

できあがったプリアンプをチェックしていきます。 音出しに使うのはこちらのチェック機です。

チェック

電源の電流量などにも問題がなかったので絶縁塗装をしていきます。

絶縁塗装

続いて着色です。

着色

引っ越しのダンボールとネコの爪研ぎで作った塗装ブースが活躍します。


部品を組み込む【BCP-3とBCP-2Mの試奏機を作ろう-3】

BirdcageオリジナルプリアンプBCP-3とBCP-2Mを組み立てていきます。

プリアンプを作る

鳥かごになっていく時が一番たのしいですね。

組み立て中

配線ができあがりました。

配線が完了

動作や電源電流などのチェックしてから、絶縁塗装や着色、保護塗装をしていきます。

今回はワーウィックの改造用と、ジャガーベースの修理用も入れて4つ作りました。


基板を作ります【BCP-3とBCP-2Mの試奏機を作ろう-2】

Birdcageオリジナルプリアンプの基板を作っていきます。 試奏機以外にもワーウィックやジャガーベースにも登載することになっています。

こちらが感光基板を作る道具です。

基板を作る道具

まずは基板パターンにネガフィルムを敷いて基板を露光します。

露光

現像液につけると、パターンの部分だけレジストが残ります。

現像

エッチング液でパターン以外を溶かします。

エッチング

基板をPCBカッターで切り離したあと、やすりで面取りして仕上げます。

きれいに整える

錆びないようにフラックスでコーティングします。

基板が完成

乾いたら基板が完成です。