KAL-D06の修理

ピックアップ巻き線機のカウンター液晶が付かなくなった件で、無理やりですがバッテリー交換します。 KAL-D06というものらしいですが、ネットで調べても電池交換している人が見つけられませんでした。

KAL-D06

基板のここに3V(と言いつつ3.3Vある)が来ているので、ここにつないでしまっても動きそうな気がします。 ただ、電池で分かれていることにメリットがあるのかどうか分からないので無難にCR2032を交換できるようにします。

3.3Vが近くにある

基板に直付けしてあったCR2032の足をカットして、ボタン電池用のバッテリーボックスを付けました。 KAL-D06の分解の仕方は数日前の記事に掲載してあります。

バッテリーボックスを付けた

これで問題なく表示が復活しました。

カウンター液晶が直った

問題はAmazonで買ったバッテリーボックスが20個入りだったことですね。

19個余った

何に使えば良いのでしょうか。


ゴーヤができた

今年のグリーンカーテンはゴーヤにしたのですが、勢いがあってグリーンカーテンにはピッタリですね。

ゴーヤができた

期待していなかった実までできはじめました。 ゴーヤチャンプルーを作ります。


巻き線機カウンター液晶表示が消えている

張り切ってピックアップを巻いていこうとしたら・・・液晶が消えています。

コイルを巻こうとすると・・・

メーカーは10年はバッテリーがもつと言っているカウンターが付いているのですが、実際は5年くらいで消えます。 以前スチュマックに交換部品を送ってもらったことがあるのですがまた消えました。

ターン数表示が消えている

2個あるので1個分解してしまいましょう。

まずはここを割ります。

ここを割る

分解したところ

分解

CR2032が出てきました。 これ自体もAmazonで買えますが、もういっそのこと電線を引っ張り出して、本体内の空いているスペースにバッテリースナップを取り付けようと思います。

CR2032の足つき

ちゃんと直ると良いですね。


秋葉原に買い出し

新型コロナの流行の波の中あまり外に出ない方が良いのでしょうけれど、秋葉原に部品を買いに行かないといけない物がたまってきたので日中の電車が空いている時間に行ってきました。

部品の買い出し

ABボックスの部品がそろいました。 やっぱりアクリル板の厚みが似ていないのでもう少し薄い物を探します。

部品がそろった

ハイパスコンデンサ用にWIMAのポリプロピレンを買ってきました。 右の古い1800pFはESRが大きく計測されて用途に合っていないのではないかと思われたので、あえてオーディオ用の物を買い直しました。

ハイパスコンデンサ用

フルアップ加工されたタップボリュームに取り付けてみたいと思います。 そもそも4.7kΩと並列に入るというあまりにも効かなさそうなところにお守り程度に取り付けるつもりなので、等価直列抵抗が低い物が必要になります。


音出しチェック用のピックアップ

ストラトの特殊配線を作ったときの音出しチェックに使っているピックアップです。 アノダイズドのピックガードが出てきたので載せ替えておきます。 丈夫そうですし。

音出しチェック用

ダンカンのSSL-1です。 こうやって久しぶりにみてみると6.5kΩkくらいあるわりにコイルの直径がとても小さいですね。

ダンカンのSSL-1

機械でタイトに整列巻きしてあるからなのか、ゲージがそもそも細いのか。 AWG42ゲージで手送りでランダムに巻いたら絶対こうはならないです。 そういうところに手送り式の巻き線機でハンドメイドする面白さがありますね。