ケーブルの挿し方による場合分け【音が割れるGodinベース-2】

出力のカップリングコンデンサがショート方向に壊れていれば、出力のホットとコールドの間の電圧や電流に異常が出るはずなので確かめます。

出力の直流漏れを疑う

乾電池の直流が外に漏れていることはなさそうですし、電源電圧も9.5Vくらいでていて、電源電圧の低下による音割れではなさそうな気がします。

電源電圧は下がっていない

そもそもミックス出力では音が出ません。 2系統出力にするとアコースティック側からもかすかに音が出ます↓ この状態でエレクトリックを抜くとアコースティック出力からも音が出なくなります。

電源電圧は下がっていない

2系統出力時の消費電流は1.7mAくらいでしょうか。

2系統出力状態

エレクトリック出力を抜いてアコースティック出力だけ挿している状態(いわゆるミックス時)は前回の記事を書いたとき同様2.5mAです。

ミックス状態

全てを抜いて、乾電池から電流が取り出されないようにならないといけない状態では2mA流れています。

ケーブルを挿さない状態

プラグを差しているところの基板のプログラマブルな出力選択が壊れているのでしょうかね? まだよく分かりませんけれど。 まさにメーカーに基板交換してもらうしかないパターンかも知れませんね。 もう少し分解して調べてみましょう。


フレット溝の補修【76年製ジャズベースの修理15】

指板をマスキングしました。

マスキングした

フレット溝を補修します。

フレット溝の補修

研磨しました↓

研磨

5フレット付近にトラスロッドが効きがちなネックなので、相対的にハイポジションに順反りが残りがちです。

ハイポジションだけフレット溝をギリギリの狭さにして、逆反り方向に力が入るようにします。


ミニカホンみたいなものを作った

マンションズのウクレレセルフカバーアルバムでパーカッションの音を入れたくて、ミニカホンみたいなものを作りました。

ミニカホン的なもの

ダイソーで買った箱にジャックを取り付けて、シールド線でピエゾ素子につなぎました。

中身

ブラシを使って、夜中でも問題ないくらいの小さな音量で叩けくだけで録音できます。