ピックアップカバーをは外す【VOXのナット交換-2】

ピックアップのカバーを外してみました。 結構ガンコにファイバーが反っていますね。 これは直らなさそうですね・・・。

PUカバーを外してみた

カバーの中央に「カチッ」とはまる機構が付いています。

カチッとはまる機構が付いている

それゆえにはめないと変に膨らみます。 これでは落とし込むことで解消することもできませんね。 「少し湿らせてはクランプで締める」を繰り返すくらいでしょうか・・・。

カチッとはめないと変になる

ピックアップキャビティには導電塗料が塗られているのですが、アースにつながっていません。 これではむしろノイズを集めるアンテナになってしまいます。

導電塗料がアースにつながっていない

ナットを交換する前に、フレットのすり合わせをすることになりました。 弦高を下げた方がお好みだとのことでしたので、やっておいた方が思い切ってナット溝を切れますし、セッティングもできます。

1フレット、8フレット、最終フレットを少し多めに削ることで凹凸をなくしました。

フレットのすり合わせをする

フレットを仕上げるところ。

フレットの仕上げ

ピカピカになりました。

ピカピカになった

フレットサイドや指板の角も丸みを調整しましたので触り心地が良くなりました。 次は牛骨ナットの取り付けです。


ネックにクランプをかけてみる【Guitar Violenceの修理-3】

これは修理もかねた実験です。

ヒーターをあてずに、クランプだけかけておいたらどのくらい順反りが直るのか知りたくて、せっかくネックを外している日が何日かあるので、シムをはさんでクランプしてみました。

ネックにクランプをかけてみる

意味ないのでしょうかねえ? 変化があれば良いのですが。


マンションズの録音でした

マンションズの録音を進めています。

マンションズの録音

とは言え、誰もまともに楽器を弾けないバンドなので、仕事帰りにうちに来たプロデューサー兼ドラマーからは「団地妻(Vo&Gt)さん、3ミスまではOKテイク(笑)!」という意味不明な言葉が飛んでいます(笑)

マンションズの録音

一応、気合いだけは入れているようです。

マンションズの録音

Bメロが入れません。

マンションズの録音

ヘッドホンだけそれっぽいですが、つながっている録音機はBR-80です。

マンションズの録音

結局Bメロは入れませんでした(笑)


レスポールJr.のブリッジ交換

レスポールジュニアをお預かりしました。 ブリッジをバータイプのものから、モントルー製バダス型のブリッジに交換します。

レスポールJr.

交換する前のスタッドの高さを見ておきましょう。 あとでセッティングするときの参考になります。

スタッドの高さ

1弦のオクターブチューニングは合っていますね。 スケールを測っておきましょう。

スケール

弦の位置を決めます。 1・6弦がポールピースの上を通る範囲内で、フレットの両端から弦までの余り具合を均等になるところを探します。

弦溝の位置決め

弦溝が削り終わったところです。 オクターブチューニングはこんなかんじになりました。

調整

弦がなじんだら最終チェックをしてお返ししましょう。

完成

カッコいいギターですね。