78年製のジャズベースらしいです。 私と同い年です。
ネック周りの塗装を平らにして欲しいとのことです。 確かにこことか、
こことか、
ここもです。 ポリ塗装で分厚いから余計に気になりますね。
スチームをあてましたが、打コンが古いのであまり効果はありませんでした。
まずは接着剤で補強したり埋めたりしていきましょう。
ラッカーではないので、そのまま見た目が問題なければ、接着剤を磨いてしあげるかもしれません。
フレットのすり合わせをやりなおしました。 季節の変化でネックが順反ってきたのではないかと思われるのですが、ローポジだけが多めに順反ったようです。
結果、相対的に7~9フレットに山があるような状態になっていました。 なので1・2フレットと7~9フレットを削ってバランスを取りました。 これで止まってくれると思います。
ジョイント部分の塗装が浮いています。 元のオーナーさんか、楽器店か、輸入元か、フェンダー社自身か分かりませんが隙間に接着剤をさしてあって(タイトボンドのように見えます)、それが剥がれてネックとの間でピラピラしていたようです。
なるべくこれ以上広がらないように、手当をしておきましょう。