割れていたところは、タイトボンドでガッチリ付きました。 ここともう1カ所ネジ穴を埋めてあけなおしました。
無事にピックガードが付きました。
ナットに弦溝を削れば弦が張れますね。
KTSのチタンサドルをやすりで削って加工します。 本物のバダスにそのまま合うラインナップはないので、加工が必要になります。
PR-02(インチ規格用)にM3(ミリ規格)のネジを切ったものを特注して、チタンを削ってフィッティングします。
オクターブネジが持ち上がってしまってはまらなくなるので、図の青いところを削ってサドルを下げる必要があります。
上手く収まりました。
(もうひとつの方法としては、PR-01の弦溝無しを特注して、バダスブリッジ側のオクターブネジが通っている穴や、ネジ先のくぼみを拡げるという手もありそうです。)
セキュリティロックを取りつけたいので、ストラップピンのネジ穴を追加加工します。 ここは緩みやすいネジ穴なので、通常より少しせまめの穴にするのがコツです。
セキュリティロックが付きました。
ロッドカバーのネジ穴は上側を埋めました。 この方がナットの近くに付けられて間延びしませんし、上側は左右にずれているような気がしたからです。
新しいカバーを付けてみました。
なかなか良さそうですね。 次回はチタンサドルに弦溝を作っていきます。
斜めに入ったネジのせいで割れたところを修理しましょう。 破片は中に閉じ込められていましたので、製産時にもう割れていたのかも知れません。
ブロワーをさしこんでみたら、いい感じに内側から押さえてくれました。
こういう時には、ポリプロピレン製の袋が役に立ちます。 接着剤で付けることが難しい素材であることを逆に利用して、接着したくないものの間にはさみます。
ラムトリックカンパニー近くの西友のレジで、かわらばやしさんというおばちゃんがいつもくれたPP袋が今も大切に使われています。 このPP袋は「カワラバヤシスペシャル」と呼ばれています。 ウエムラスペシャルのnikon一眼レフみたいなネーミングでカッコいいです(笑)
(注意 ラ社は2019/09/27現在、新社屋建設のために戸田に一時お引っ越し中だそうです。)