フレットが到着

注文してあった#213のフレットが届きました。

フレットが到着

ラムトリックに勤めていた頃はよく使っていたのですが、今はジェスカーをすすめていますので久しぶりに見ましたね。


ペグの移設【フェンダージャパンオールドプレベ型のネック交換-6】

このグレコのネックからペグを移設することになりました。

グレコのネック

上側から見たらこんな感じ。

ペグを外す

きれいに磨かなくても良いとのことなので、シリコンスプレーでギアだけケアしておきましょう。

シリコンスプレー

ペグポスト穴をセンターリーマーで面取りしました。 ブッシュを圧入していきます。

ブッシュの取りつけ

ネジ穴をあけます。

ネジ穴をあける

ペグが付きました。

ペグが付いた

次はナットを取りつけます。


バッテリーキャビティを掘る【フェンダーJBのプリアンプ取り付け-3】

フラッシュマウントジャックがコントロールキャビティ内に飛び出す構造になっていて、電池が入るスペースがないので、別にバッテリーキャビティを掘ることになりました。

今回は、ピックガードの下に掘ります。

ジャック部分

全部をルーター加工すると木くずも飛び散りますし、騒音も大きくなります。 なので低速で回転するフォスナービットであらかじめ削っておきます。

フォスナービットで粗加工

ルーター加工の写真を撮り忘れてしまいました。 キャビティが掘れていますね。

配線穴の加工

バッテリースナップの穴をあけます。

配線穴の加工

時々、作業中の写真の撮り方を聞かれるのですが、こうやって↓撮っていたりします(笑)

写真の撮り方(笑)

導電塗料を塗るかどうか相談しようと思います。

アンプから出るノイズも減りますし、ラジオ電波の強いところでベースからラジオの音が出るトラブルが抑えられます。

私が以前住んでいた埼玉県川口は、文化放送の大出力AMアンテナのお膝元で、BOSS歪みエフェクターやベースのプリアンプが検波してしまって、商店街のお祭りライブの最中に競馬放送がアンプから出るのを見たことがあります。

プリアンプについては、おそらくオペアンプICの入力保護用のダイオードが検波するんでしょうね。


配線部分の点検とブリッジの調整【モントルー製バダス型ブリッジに弦溝を切る-2】

コントロールパネルを開けてみました。 きれいな配線とは言えませんが、ハンダ付けが外れそうなところもないですし、ポットが緩んだりもしていません。

配線部分

トグルスイッチが緩んで回ってしまっていますね。

スイッチが回っている

向きを合わせて締め直しました。

トグルスイッチを締め直した

弦高調整とオクターブ調整をしました。 このタイプのブリッジは小さい部品が多いので、共鳴することがあるので、中粘度のネジ固定材で緩みにくくしておきます。

ネジを緩みにくくする

塗ったときは青いのですが、乾くと透明になります。 完全固定ではないので、あとから調整も出来ます。

ネジロックが乾いたところ

これで完成です。


フレットを抜く【OWHカスタムショップJBのリフレット-1】

フェンダーのカスタムショップ製ジャズベースです。 オリンピックホワイト(OWHって略されますね)はカッコいいです。

ネックのコンディションの問題で弦高がすごく下がっていました。 もっと柔らかい音がお好みのようです。 今回はフレットも低めで広めなものに交換することになりました。

OWHのカスタムショップJB

今回は配線を頼まれてはいないのですが、一応チラ見しておきます。 新品のままいじられていないようすですね。

なぜトーンだけアース線があって、ボリュームはコントロールパネルをアース線としているのかは謎です。 ボリュームのアースだけ追加しておいた方が、ポットの締め付けが緩んだときに良さそうですね。

配線をチェック

早速フレットを抜きました。

フレットを抜いた

割れを防ぐために塗った接着剤を研磨して落としました。

接着剤の除去

明後日フレットが届くので、それに合わせて溝を調整します。 ネックの反り具合や指板の波打ち具合などはこれからゆっくり直します。