PUキャビティを拡げる【GUITAR VIOLENCEのフレットレスの配線改造-7】

いろいろなテンプレートを駆使して、張り替えながらキャビティを拡げることにしました。

キャビティを拡大する

外周や耳の部分を少しずつ拡げてピックアップがはまりました。

PUがはまった

導電塗料を塗り直します。

導電塗料を塗り直す

底まで掘っても良かったのですが、配線の分だけ掘らずの残しました。


Bカーブのボリューム【g7のPBの修理-5】 

ポットにガリノイズがあります。 ボリュームもトーンも似た感じです。 ボリュームをBカーブに交換したいということです。

ポットにガリノイズがある

配線はそのまま使いました。 ボリュームにBカーブを使うとフル付近の変化がなめらかになります。 トーンにはAカーブしか使えません。 もしトーンにBカーブのポットを使うとスイッチを切り替えたかのようにカクッと効くようになります。

未だにたまに「トーンにはBカーブを使うこともある」と間違ったことを書いてある本がありますので注意して下さい。 著者・編集ともによく知らないから誰も直さないまま、新刊にもまた同じことを書いておられる事例を本屋さんで見つけました(笑)

ポットを交換した

ブリッジとサドルを交換しました。 ブリッジプレートはKTSのチタン製です。 サドルはフリーダムの20mmピッチのものです(通常は19mmです)。

ブリッジとサドルを交換

こちらがもとのブリッジ。 ライブ前などに自分でパパッと調整したいということで、構造が分かりやすいものになりました。

もとのブリッジ

2、3弦のサドルを上げたかったので、長いネジをもとのブリッジから借りました。

ネジを移植した

これで弦を張ったまましばらく置いておきましょう。