プリアンプの配線準備をしました。
構えたときに左からベース、ミドル、トレブルとグラフィックイコライザーと同じ並びになります。
5穴のコントロールプレートなのでポット同士の間隔はせまく、ボリューム2個も16Φのミニポットになります。
国産の16Φって生産終了になっていっているような気がしますね。 モントルーの物は取り付けネジ部分がインチ規格で、ノブを取り付けるローレットがミリだそうで、このベースにはピッタリな規格です。
以前お預かりしたことのあるTUNEです。 年末にIbanezから取り外したバリミッドの配線をこちらに移植します。 ゆっくりめに納期を頂いたのに甘えて取りかかるまでに随分時間がかかってしまいました。
5弦ベースですがハイC仕様(普通の4弦に高い方の弦を1本追加する)で使っていたのをローB仕様(低い方の弦を1本追加する)に戻すことになっています。
仮で使っていたナットの高さの都合で、ナットの下に薄板が入れていたようです。 ここを掃除します。
接着剤も取り除きました。
接着剤を剥がして曇りをきれいにしたブラスナットを戻していきましょう。
配線を分解していきましょう。 バルトリーニが付いています。 これはなるべく形を残して取り外したいです。
元の配線はこんな感じでした。
スポッと生け捕りにしました。
ボディ側はこんな感じ。
バリミッドの配線です。 バランサーからピックアップの線が入って、それ以外は電源、出力、アースとなっています。 配線を掃除して予備ハンダなどの準備をしておきます。
ロックナットの位置、ロックワッシャーの枚数などを調整しながら収めていきます。 これが結構難しいですね。
こういう感じでなんとか収まりそうです。
バルトリーニの本体にもバッテリーを固定するための黒いクッションが付いていたのですが、このままでは固定するところがひとつ減っているので、壁面に貼るクッションを切り出してみようと思います。