弦を張る【トーカイのストラトタイプをリフレットする-10】

牛骨ナットを成形しました。

弦溝を切っていきます。

このネック、弦の張力でネックが自分でセンターに収まろうとしてくれるようでそれは良いのですが、こっち側↓に隙間があるんですよね。

シムを作りなおすついでにここに薄いファイバー紙でも挟んで見ようかと思います。 薄板を張るほどの隙間でもないきがするのですが、トラスロッドを調整するためにネックを付け外ししたあとに微妙に気になるのです。


配線が完成【2016年製レスポールの修理-12】

電線が届いたので、導電塗料をアース電位につなぎました。

アースをつなぐ

配線を全部つないで完成させました。

配線が完成

ナットを成型して・・・

牛骨ナットの成形

溝を切ったのですが・・・

弦溝を切った

なんというかこう・・・もう少し1弦と6弦の間隔をせまくしたくて気に入らなくなってしまいました。 一旦外してもう一回作り直しましょうか(苦笑)

 


配線が通らない【Carruther’sベースの配線改造-2】

フロントピックアップから8本の電線を出したいのですが、電線の通り道がピックアップの取り付けネジの埋木に干渉していて、そのままでは通りません。

配線が通らない

導電塗料でシールドして、配線を分解するか、リアピックアップのキャビティにバイパスを掘るか、埋木を一度取り除いて奥にさらに深い配線トンネルを掘るかの3通りが考えられると思いますが、どれが良いか考えます。


フレットのすり合わせと牛骨ナットの粗加工【トーカイのストラトタイプをリフレットする-9】

圧入したフレットの両端を削って整えていきます。

フレットの両端を処理する

大まかにフレットをすり合わせました。 指板が薄くて削れなかった分だけ、フレットの頂点で整える量が増えてしまいますが、これは仕方がないですね。

フレットのすり合わせ

フレットの頂点を丸めておきます。 弦を張ってからまた番手の細かいサンドペーパーで頂点を出し直すつもりなので、一旦は完全に丸めました。

フレットクラウンファイルでフレットの頂点を丸める

ナット溝に付いている古い接着剤を除去していきます。

接着剤を清掃する

オイル漬け牛骨ナットを粗加工します。

牛骨ナットの粗加工

ナットを接着して・・・

ナットの接着

ネックを取り付けました。

ネックを付けた

次回はナットに弦溝を作っていきましょう。