70年代風に巻いたフォームバー皮膜線の上にエナメル皮膜線を巻き足していきます。
コイルができあがりました。
コイルがハウリングを起こさないようにワックスで固定します。
冷えたのを確認して、着磁すると完成です。
月別アーカイブ: 2021年9月
ハブリッドJJピックアップの製作
ハイブリッド・ピックアップBJJ-HY.を作ります。
まずはボビンの組み立てから。 フォームバー皮膜線を使った70年代JB風のコイルの上に、エナメル皮膜線を巻き足してトータルで60年代風のサウンドも出せるというピックアップです。
なので、ハトメをひとつ増やしてタップ線を出すところを作ってあります。
まずはフォームバー皮膜線を巻いていきます。
これで出力すると70年代JB風の倍音が多めで出力が低めのサウンドが得られます。
この上にさらにエナメル皮膜線を巻き足していきます。
樹脂部品のレリック加工
頼まれ物でこういうものをレリック加工しました。
分解【Custom Classic Jazz Bassのピックアップとプリアンプを交換する-1】
以前にもお預かりしたことがあるカスタムクラシックジャズベースですね。
プリアンプを私が製作するBCP-3というプリアンプに交換します。
ピックアップもハイブリッドピックアップに交換することになりました。
キャビティやネジ穴はこのままで対応できそうです。
バランサーが付いていますね。 バランサーを活かすか2ボリュームにするか。 あと新しいポットに今のノブが付くのかとかもチェックしましょう。
このポットは値が違いますけれどBCP-3でも使えなくはないので、ノブがこのまま付くか確認して場合によってはスタックポットを流用することもあり得ますね。
エスカッションを交換する【エピフォンExplorer GTのピックアップ交換-2】
元のエスカッションには新しいピックアップが通りません。
新しいエスカッションのネジ穴は元のネジ穴と大きくずれています。
オーナーさんに確認してネジ穴の埋めから始めましょう。