導電塗料の塗布【フルアップボリュームとフルアップトーンに交換する-2】

導電塗料によるキャビティのシールドをすることになったので、キャビティの中を清掃して導電塗料を塗っていきます。

導電塗料の塗布

裏蓋です。 このテープは何でしょう? スイッチと裏蓋が共鳴したから隙間を埋めたのでしょうか? でないと絶縁物を絶縁していることになりますね。

裏蓋

裏蓋にアルミシートを貼りました。 スイッチのところは絶縁しておきましょう。

アルミシートを貼る

お客さまに持ち込んでいただいたフルアップボリュームとフルアップトーンです。 本来ギブソンのレスポールスペシャルにはFV-22とFT-01をおすすめしています。 写真に写っているのは、ポットの抵抗値は同じですがシャフトの径がミリスペックのものです。

フルアップボリュームとフルアップトーン

ポットの周りの下準備が終わりました。

ポット周りの配線

導電塗料が乾いたら内部配線を進めましょう。


エスカッションの取り付け【エピフォンExplorer GTのピックアップ交換-4】

エスカッションを取り付けていきましょう。 スケールやセンター以外にもいろいろなところを測りながら位置を決めました。 指板は6弦側の方が少し長いな・・・とかそいういところも見ておきました。

位置決め

弦を張ったときのセンターと合っているか確認です。 バーポールピースなので音にはほとんど関係なさそうですけれど。 結果的には元の位置より1弦側に動きました。

エスカッションの取り付け

問題なさそうなので配線していきましょう。