鳩時計がたぶん直った

下からハンダごてを入れてメイン基板とオルゴール基板をつないでいる箇所をハンダ付けし直しました。 左がアース(黒)、中央が信号線(茶)です。 茶色は線の長さが足りなかったのでうちにあった青い線に交換しました。 樹脂をハンダごてで溶かさないようにアルミテープで保護しています。

コントロール信号を接続する

電解コンデンサを交換しました。 モーターが止まるときに生じる逆起電力を逃がすためのダイオードが省略されているので、耐圧の高め無極性の電解コンデンサを選びました。

耐圧高めの無極性にした

メイン基板も上下のオルゴールを時系列的に連動させているスイッチもブラックボックスなので、ここに通常通りダイオードを入れてしまって良いのか判断しようがありません。 良くあるマイコンでモーターを制御する回路図でいうところの矢印の部品がないです。

矢印のところがダイオード

でも電解コンデンサに1日に24回逆電圧がかかっていることは確かだと思いますし、モーターから出るノイズの振幅が大きくてダメージの原因になっている可能性も感じたので、無極性で耐圧や外観の大きい物を選びました(電解コンデンサはデカい方がESRが低い傾向があるはず、という馬鹿みたいな話ですが馬鹿にならない話です)。

裏側から見たところ

ちょっと不格好ですがこれでいきます。 16V22μFを35V無極性22μFに、6.3V100μFを16V無極性100μFにしました。

基板を載せた

バッテリーボックスのネジは、電池の液漏れで頭が錆びきってしまっていたので無理やりもぎ取ってネジ穴まわりを接着材で補修しました。 あたらしいボックスを付けて電線も交換しました。

バッテリーボックスを新しくした

電池の+マークをシールで貼っておきました。

電池のプラス表記を貼った

これで動作はしましたが、オルゴールにも問題があります。 ピンセットの先のあたりの鍵盤にピンがしっかり当たらなくなっているのか、何カ所かミュートされています。 これはもう調整しようがないのでこのままお返しします。

オルゴールのピンが届いていない

ヤニで動きが悪くなっている可能性もあるのでパーツクリーナーで掃除したりシリコンスプレーを使ったりしていたらかなりよくなりました。

電子基板的には動くようになりました。 これで問題ないかしばらく通電チェックしてからお返ししましょう。

今回はトランジスタによるモーター制御の勉強になりました。